理論・技術・表象・社会から考える視覚関係 --
高馬京子 /編, 松本健太郎 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2021.4 -- 21cm -- 232p

資料詳細

タイトル 〈みる/みられる〉のメディア論
副書名 理論・技術・表象・社会から考える視覚関係
著者名等 高馬京子 /編, 松本健太郎 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2021.4
大きさ等 21cm 232p
分類 361.453
件名 マス・メディア
注記 欧文タイトル:Media Studies of Looking and Being‐looked‐at‐ness
注記 索引あり
著者紹介 【高馬京子】明治大学情報コミュニケーション学部専任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈ネット-ワーク〉の感覚配合比率 大黒岳彦著. 「見える」/「見えない」の社会理論 宮本真也著. みる/みられるのポリティクス 田中洋美著. 観光は「見る」ことである/ない 高岡文章著. 人工知能は「見る」ことができるのか 和田伸一郎著. データヴェイランス 山口達男著. アイドルコンテンツ視聴をめぐるスコピック・レジーム 塙幸枝著. テレビのなかの身体 石田佐恵子著. デジタルファッションメディア空間における視線と言説 高馬京子著. 視線の両義性 柿田秀樹著. 視覚中心主義としての〈私小説〉 大久保美花著. みる/みられる自由・権利・義務 山田奨治著. メディアミックス的なネットワークに組み込まれる人びとの身体 松本健太郎著 黒澤優太著. 観光の「みる/みられる」が再編するアート 鍋倉咲希著. 口コミを観る/観られる 伊藤直哉著
内容紹介 「みる/みられる」をめぐる私たちの経験は、どのように変容しつつあるのか。現代社会における「みる/みられる」の関係性を、理論的言説、メディア・テクノロジー、表象空間、社会関係という視点を通して多角的に読み解く。
要旨 “みる/みられる”をめぐる私たちの経験は、どのように変容しつつあるのか。現代社会における“みる/みられる”の関係性を、理論的言説、メディア・テクノロジー、表象空間、社会関係という視点を通して多角的に読み解く。
目次 はじめに―“みる/みられる”からみえるものを考える;第1部 理論的言説から考える“みる/みられる”(“ネットワーク”の感覚配合比率―視覚中心主義の終焉;「見える」/「見えない」の社会理論―まなざしの前提としての社会的承認をめぐって;みる/みられるのポリティクス―視線・監視・ジェンダー;観光は「見る」ことである/ない―「観光のまなざし」をめぐって);第2部 メディア・テクノロジーから考える“みる/みられる”(人工知能は「見る」ことができるのか―AIにできる/できないことと、人間にしかできないこととは何か;データヴェイランス―観察者不在の監視システム;アイドルコンテンツ視聴をめぐるスコピック・レジーム―マルチアングル機能とVR機能が見せるもの;テレビのなかの身体―リモート元年のワイドショー世界の構造転換を読み解く);第3部 表象空間から考える“みる/みられる”(デジタルファッションメディア空間における視線と言説―インスタグラム、ファッション、規範的女性像;視線の両義性―一七世紀オランダ風俗画にみる検尿の騙し絵;視覚中心主義としての“私小説”―超越的な「私」の誕生);第4部 社会関係から考える“みる/みられる”(みる/みられる自由・権利・義務―それらに関わる法と現在;メディアミックス的なネットワークに組み込まれる人びとの身体―サンリオピューロランドにおけるテーマ性/テーマパーク性の流動化;観光の「みる/みられる」が再編するアート―マレーシア・ペナンにおけるストリートアートの増殖と観光の論理;口コミを観る/観られる―爆買いを解き明かす口コミ理論を考える)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1546-0   4-7795-1546-7
書誌番号 1113877200
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113877200

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