地政学的思考を越えて --
庄司克宏 /編, ミゲール・P.マドゥーロ /編   -- 岩波書店 -- 2021.5 -- 19cm -- 275p

資料詳細

タイトル トランスナショナル・ガバナンス
副書名 地政学的思考を越えて
著者名等 庄司克宏 /編, ミゲール・P.マドゥーロ /編  
出版 岩波書店 2021.5
大きさ等 19cm 275p
分類 319.04
件名 国際政治 , 国際組織
注記 欧文タイトル:Transnational Governance
著者紹介 【庄司克宏】1957年生.中央大学総合政策学部教授.慶應義塾大学名誉教授.専門は,EUの法と政策,欧州政治,国際機構.日本EU学会元理事長,現理事.欧州委員会よりジャン・モネ・チェア(ad personam)授与.2009-10年外務省日EU関係有識者委員会委員.著書に『欧州連合-統治の論理とゆくえ』(岩波書店)他,編著,訳書多数.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:トランスナショナル・ガバナンスとは何か 庄司克宏著. トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則 庄司克宏著. トランスナショナル・ガバナンスと気候変動 和達容子著. トランスナショナル・ガバナンスと企業 佐藤真紀著. トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民 浪岡新太郎著. トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム 長尾香里著. 主権と人権 駒村圭吾著. 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成 ミゲール・ポイアレス・マドゥーロ著 原田徹訳
内容紹介 気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動…。国境を越えた諸問題が山積している。グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。欧州と日本の各分野における第一線の研究者と実務家による提起。
要旨 気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動、SDGs、フェイクニュースと陰謀論の跋扈、主権と人権のゆくえなど、国境を越えた喫緊の諸問題が山積している。それらを解決していくために、地政学的な思考や戦略ではなく、グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。そこでの日本の役割とはどのようなものか。日本と欧州を代表するEU研究者が編者としてタッグを組み、各分野の研究者および実務家が「トランスナショナル・ガバナンス」をめぐり考察と問題提起を行なう。
目次 序章 トランスナショナル・ガバナンスとは何か;第1章 トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則;第2章 トランスナショナル・ガバナンスと気候変動;第3章 トランスナショナル・ガバナンスと企業―コーポレート・ガバナンス;第4章 トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民―フランスにおけるムスリム女性の宗教的自由の制限;第5章 トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム;第6章 主権と人権―トランスナショナルな立憲主義構想に寄せて;終章 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成―相互依存世界における国境を越えたガバナンス
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061470-2   4-00-061470-3
書誌番号 1113877441
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113877441

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