大量殺戮者の平穏な生活 --
ベッティーナ・シュタングネト /〔著〕, 香月恵里 /訳   -- みすず書房 -- 2021.5 -- 20cm -- 581,95p

資料詳細

タイトル エルサレム〈以前〉のアイヒマン
副書名 大量殺戮者の平穏な生活
著者名等 ベッティーナ・シュタングネト /〔著〕, 香月恵里 /訳  
出版 みすず書房 2021.5
大きさ等 20cm 581,95p
分類 234.074
件名 ドイツ-歴史-1933~1945 , 反ユダヤ人主義
個人件名 アイヒマン,カルル・アードルフ
注記 原タイトル:EICHMANN VOR JERUSALEM
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【ベッティーナ・シュタングネト】1966年生まれの哲学者。ハンブルク大学にて哲学を専攻、イマヌエル・カントと根源悪についての研究で博士号取得。本書で2011年に北ドイツ文化ノンフィクション賞を受賞。最新刊は肉体を学ぶ哲学『性の文化』Sexkultur(Rowohlt、2020)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大量虐殺を実現したアドルフ・アイヒマンは、「悪の凡庸さ」を体現する人物なのか。逃亡先のアルゼンチンで、彼は旧ナチ党員に囲まれ大いに語った。第三帝国賛美、ユダヤ人虐殺という仕事への自負、自己への執着。膨大な史料に初めて体系的に取り組んだ1冊。
要旨 アドルフ・アイヒマンは本当に「悪の陳腐さ」を体現する人物なのか?逃亡先のアルゼンチンで彼は独白を書き連ね、旧ナチに囲まれ大いに語った。1300枚に上るその記録に現れるのは、ナチズム信奉、ユダヤ人絶滅という仕事への自負、権力への執着。エルサレムの囚人となった後は、自己を正当化する8000枚もの文章を書き遺した。この膨大な史料に初めて体系的に取り組み、これまでの通念を覆した重要著作。
目次 序章;「私の名は象徴となった」;幕間劇;アルゼンチンのアイヒマン;いわゆるサッセン・インタヴュー;偽りの安全;役の変更;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08960-5   4-622-08960-2
書誌番号 1113877580

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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