ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記 -- 新版 --
ハンナ・アーレント /〔著〕, 大島かおり /訳   -- みすず書房 -- 2021.5 -- 20cm -- 456,21p

資料詳細

タイトル ラーエル・ファルンハーゲン
副書名 ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記
版情報 新版
著者名等 ハンナ・アーレント /〔著〕, 大島かおり /訳  
出版 みすず書房 2021.5
大きさ等 20cm 456,21p
分類 289.3
個人件名 ファルンハーゲン・フォン・エンゼ,ラーヘル・アントーニア・フリドリーケ
注記 原タイトル:RAHEL VARNHAGEN
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【ハンナ・アーレント】1906-1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1941年アメリカに亡命、1951年、市民権取得。1967年、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される。著書は『アウグスティヌスの愛の概念』(1929、みすず書房2002)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1930年代にドイツで書き始められ、亡命先のアメリカで完成、アーレントにとっては「自伝としての伝記」であり、個人的な思いが色濃く反映した作品。最終的に自覚的パーリアとして生きた一人のユダヤ人女性ラーエルの生涯を自身と二重化して描いた1冊。
要旨 「100年も前に死んでしまったけれど、ラーエルはわたしの本当の親友」。一人の人間の考えに考えぬいた思索の人生を追う、アーレントによる「自伝としての伝記」。
目次 ユダヤ女性そしてシュレミール 一七七一‐一七九五年;世の中へ 一七九五‐一七九九年;終わったあと・どう生きる? 一七九九‐一八〇〇年;異国への逃亡・美しい世界 一八〇〇‐一八〇一年;魔法・美・愚行 一八〇二‐一八〇四年;解答・大いなる僥倖 一八〇五‐一八〇七年;同化 一八〇七‐一八〇八年;昼と夜;路傍の乞食 一八〇八‐一八〇九年;ある友情の破綻 一八〇九‐一八一一年;市民的改善・出世の物語 一八一一‐一八一四年;賎民と成り上がり者のはざま 一八一五‐一八一九年;ユダヤ性から逃げられはしない 一八二〇‐一九三三年;ラーエルの手紙および日記より
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08991-9   4-622-08991-2
書誌番号 1113877581
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113877581

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/フ 一般書 利用可 - 2070742015 iLisvirtual