解釈学的経験の系譜 -- 増補新装版 --
関根清三 /著   -- 東京大学出版会 -- 2021.5 -- 22cm -- 568,65p

資料詳細

タイトル 旧約における超越と象徴
副書名 解釈学的経験の系譜
版情報 増補新装版
著者名等 関根清三 /著  
出版 東京大学出版会 2021.5
大きさ等 22cm 568,65p
分類 193.1
件名 聖書-旧約
注記 欧文タイトル:Transcendency and Symbols in the Old Testament
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1950年、東京生。東京大学文学部倫理学科卒業。同大学院人文社会系研究科倫理学専攻博士課程修了。(博士(文学))。ミュンヘン大学プロテスタント神学部旧約聖書学専攻博士課程修了(Dr.Theol.)。北海道大学文学部助教授などを経て、現在、東京大学名誉教授など。主要著訳書に『旧約聖書の思想 24の断章』(岩波書店)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 象徴としての旧約の解釈を通して、超越の顕現する時処を問う。英訳によって国際的評価も高い初版をめぐる国内外の論評22篇に、ダイナミックな応答と考察を付した増補版。日本学士院賞・和辻哲郎文化賞受賞。
目次 第1章 十戒の旧約学的解釈と倫理学的根拠づけ(第六戒から第九戒をめぐって;第六戒から第九戒の根拠づけの試み―カントから和辻へ ほか);第2章 ニヒリストとしてのコーヘレス(研究の現況と課題;ニヒリズムの概念規定―ニーチェ、ハイデッガーに依拠しつつ ほか);第3章 ダビデにおける罪と赦し、そして償い―サムエル記下一二章と詩篇五一篇を中心に(ヘブライ・ギリシア歴史理解の比較をめぐって;サムエル記下一二章の場合 ほか);第4章 アダム神話の象徴論的解釈(リクールのアダム神話解釈;アダム神話の私訳と註釈 ほか);第5章 第二イザヤ書における代贖思想の成立―編集史的考察(苦難の神義論をめぐって;代贖をめぐって);増補版研究ノート 論評と応答―四半世紀の影響作用史を顧みて
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-010150-9   4-13-010150-1
書誌番号 1113877797
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113877797

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中央 書庫 193.1/114 一般書 利用可 - 2071166972 iLisvirtual