中華民国台湾化の戦後史 -- 増補新装版 --
若林正丈 /著   -- 東京大学出版会 -- 2021.5 -- 22cm -- 510,34p

資料詳細

タイトル 台湾の政治
副書名 中華民国台湾化の戦後史
版情報 増補新装版
著者名等 若林正丈 /著  
出版 東京大学出版会 2021.5
大きさ等 22cm 510,34p
分類 312.224
件名 台湾-政治-歴史-1945~
注記 欧文タイトル:The “Republic of China” and the Politics of Taiwanization
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1949年、長野県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学博士(社会学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、台湾・中央研究院民族学研究所客員研究員、早稲田大学政治経済学術院教授などを経て、早稲田大学地域・地域間研究機構台湾研究所顧問。著書に『台湾 転換期の政治と経済』(編著、田畑書店)、『台湾 分裂国家と民主化』(東京大学出版会)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アジアの要衝として日・米・中のあいだで揺れ続けた台湾の歴史を振り返り、さらに2008年総統選を踏まえて未来の方向性をも指し示す。「中華民国台湾化」の視角から、自らのアイデンティティと政治主体の変化に着目して構造変動を描いた通史。
要旨 「中華民国在台湾」から「中華民国台湾」へ。“アジアの要衝”台湾の政治ドラマを描き、新体制の未来を示した通史の決定版。激動の戦後史を描く。
目次 現代台湾政治への視座;第1部 前提・初期条件・起動 一九四五‐一九八七年(多重族群社会としての台湾―歴史的前提;戦後台湾国家と多重族群社会の再編―初期条件;不条理の亢進と体制手直し―起動過程);第2部 中華民国台湾化の展開 一九八八‐二〇〇八年(民主体制の設置―「憲政改革」の第一段階;主権国家への指向と民主体制の苦悩―「憲政改革」の第二段階;ナショナリズム政党制の形成と展開;多文化主義の浮上;七二年体制の軋み);中華民国台湾化と台湾海峡の平和
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-030180-0   4-13-030180-2
書誌番号 1113877799

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