天才作曲家・加藤旭が遺したもの --
小倉孝保 /著   -- KADOKAWA -- 2021.5 -- 20cm -- 309p

資料詳細

タイトル 十六歳のモーツァルト
副書名 天才作曲家・加藤旭が遺したもの
著者名等 小倉孝保 /著  
出版 KADOKAWA 2021.5
大きさ等 20cm 309p
分類 762.1
個人件名 加藤 旭
注記 文献あり
著者紹介 1964年滋賀県生まれ。88年毎日新聞社入社。カイロ、ニューヨーク両支局長、欧州総局(ロンドン)長、外信部長、編集編成局次長を経て論説委員。2014年、日本人として初めて英国外国特派員協会賞受賞。『柔の恩人 「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界』(小学館)で第18回小学館ノンフィクション大賞、第23回ミズノスポーツライター賞最優秀賞をダブル受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「自分が持っている才能を、友達やこの社会に捧げたい」…。4歳から独学で作曲、500曲を遺し、脳腫瘍闘病中もCDを作成。早逝のピアニストの知られざる生涯を描く。病に向き合う人々を勇気づけた「永遠の16歳」をたどる感動のノンフィクション。
要旨 「模倣がなく、すべてがオリジナルだ」「目の前の風景を描くように音を紡いでいる」幼少期から類いまれな作曲の才能に恵まれた加藤旭は、音楽家から「モーツァルト以上の才能」と評され、将来を嘱望される存在だった。しかし、栄光学園(神奈川県)進学後、脳腫瘍を発症し、全身にがんが転移する悲劇に見舞われる。宮沢賢治の童話に影響を受けた旭は、失明しながらもオリジナルCDを世に残そうと、周囲の支えの中で一度遠ざかった音楽に再び向き合う―。
目次 序章 小さな天才作曲家;第1章 クレヨンの五線譜;第2章 広がる音楽の世界;第3章 発病;第4章 余命宣告;第5章 A ray of light(一筋の希望);終章 旅立ち
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-111220-5   4-04-111220-6
書誌番号 1113878563

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