文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性 --
中村美帆 /著   -- 春風社 -- 2021.3 -- 22cm -- 379,3p

資料詳細

タイトル 文化的に生きる権利
副書名 文化政策研究からみた憲法第二十五条の可能性
著者名等 中村美帆 /著  
出版 春風社 2021.3
大きさ等 22cm 379,3p
分類 709.1
件名 文化政策-日本 , 人権-日本 , 憲法-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 専攻・専門:文化政策研究。静岡文化芸術大学文化政策学部准教授。東京大学法学部卒、同大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻博士課程単位取得満期退学、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、静岡文化芸術大学講師を経て、現職。主要業績として「文化国家」「文化権」(小林真理編『文化政策の現在1文化政策の思想』東京大学出版会、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:生存権における「文化」の意義. 憲法第二十五条に関するこれまでの議論と課題. 憲法第二十五条の成立の経緯. 日本国憲法成立過程における「文化」. 附帯決議「文化国家」概念にみえる敗戦直後の「文化」. 戦前の生存権の思想史における「文化」. 憲法第二十五条の「文化」の意義. 文化政策からみた憲法第二十五条. 文化と人権
内容紹介 日本国憲法には「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とある。第25条を、文化芸術に係る政策を実施する際の基盤である「文化権」という理念の根拠として読む可能性と課題、「文化」という文言が含まれる意義を明らかにする。
要旨 本書では、文化政策を研究する筆者が、日本国憲法第二十五条に「文化」という語が入っていることの意義、そして第二十五条を、文化芸術政策の基本理念である「文化権」の根拠規定として読むことの可能性と課題を明らかにする。
目次 はじめに 生存権における「文化」の意義;第1部 憲法第二十五条における「文化」(憲法第二十五条に関するこれまでの議論と課題);第2部 日本国憲法と「文化」(憲法第二十五条の成立の経緯;日本国憲法成立過程における「文化」;附帯決議「文化国家」概念にみえる敗戦直後の「文化」);第3部 生存権と「文化」(戦前の生存権の思想史における「文化」;憲法第二十五条の「文化」の意義;文化政策からみた憲法第二十五条―文化権としての可能性);おわりに 文化と人権
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-724-5   4-86110-724-5
書誌番号 1113879273
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113879273

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