思考する臓器の7億年史 -- 河出新書 --
傳田光洋 /著   -- 河出書房新社 -- 2021.5 -- 18cm -- 249,11p

資料詳細

タイトル サバイバルする皮膚
副書名 思考する臓器の7億年史
シリーズ名 河出新書
著者名等 傳田光洋 /著  
出版 河出書房新社 2021.5
大きさ等 18cm 249,11p
分類 491.369
件名 皮膚
注記 文献あり
著者紹介 1960年生。工学博士。資生堂研究所主幹研究員、科学技術振興機構CREST研究員、広島大学客員教授を経て、明治大学先端数理科学インスティテュート研究員。著書に『皮膚は考える』『第三の脳』『賢い皮膚』等多数。化粧品分野における皮膚科学研究のパイオニアとしても知られる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ホモ・サピエンスは体毛を捨て、高度な思考力を得た…。生物を外界と隔てる最大のインターフェイス〈皮膚〉はいかにして我々を進化させたのか?体毛を捨て、巨大な脳を手に入れた激動の歴史を、皮膚研究者がスリリングに紐解く。
要旨 生物を外界と隔てる最大のインターフェイス“皮膚”は、いかにして脳を進化させたのか?皮膚の能力は生命進化の過程で脳が生まれる前から存在し、「0番目の脳」とも呼ばれる。人類の祖先が二足歩行を始めた頃、その全身は体毛で覆われ、脳の容積はチンパンジーと同程度だった。人類が独自の歩みを始めたのは120万年前。体毛を無くし、皮膚感覚を覚醒させたときだ。日本の皮膚研究の第一人者が生命誕生から歴史をたどり、ホモ・サピエンス最大の神秘「意識」誕生の謎に迫る。
目次 第1章 出現―生命を創る皮膚;第2章 奇策―解放された皮膚;第3章 蘇生―自律する皮膚;第4章 攻防―病原体と皮膚;第5章 暴走―錯乱する皮膚;第6章 覇者なのか?―皮膚というシステムを見つめ直す
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-63131-8   4-309-63131-2
書誌番号 1113879301

所蔵

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