大澤真幸 /著, 木村草太 /著   -- 晶文社 -- 2021.5 -- 19cm -- 349p

資料詳細

タイトル むずかしい天皇制
著者名等 大澤真幸 /著, 木村草太 /著  
出版 晶文社 2021.5
大きさ等 19cm 349p
分類 313.61
件名 天皇制-歴史
注記 文献あり
著者紹介 【大澤真幸】1958年、長野県生まれ。社会学者。個人思想誌『THINKING「O」』主宰。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』(岩波現代文庫)で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞。他の著書に『不可能性の時代』(岩波新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 令和天皇はどのような振る舞いをするのか?人権のない天皇という存在は、違憲ではないのか?「日本国の象徴」とは何を象徴しているのか?数々の謎をめぐり、天皇制の過去、現在、そして未来について、憲法学者と社会学者が自在に語り合う日本人論。
要旨 天皇とは何か。天皇制は何のために存在しているのか。天皇の家系は、どうして他の家系と比べて特別に高貴なのか。こうしたことを誰にも納得できるように説明することは、とてもむずかしい。だがいかにむずかしいとしても、天皇制こそが、日本人である「われわれ」は何者なのかを、理解する上での鍵なのだ。天皇制の過去、現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はどこにあるのかを探究する刺激的対談。社会学者と憲法学者が、誰もが答えられない天皇制の謎に挑戦する。
目次 第1章 現代における天皇制の諸問題―象徴、人権、正統性(天皇制とはどんなゲームか;普遍的価値を考える唯一の手がかり ほか);第2章 歴史としての天皇制―上世、中世、近世まで(天皇制を歴史的に振り返る;「天皇断絶説」と「天皇連続説」の対立 ほか);第3章 近代の天皇制―明治維新から敗戦まで(江戸幕府末期の天皇制;新しい「われわれ」の必要性 ほか);第4章 戦後の天皇制―憲法、戦後処理、民主主義(ポツダム宣言前後の情勢;「無条件」以上に降伏した日本 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7263-7   4-7949-7263-6
書誌番号 1113879692
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113879692

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