ルリユール叢書 --
イェンス・ピータ・ヤコブセン /著, 奥山裕介 /訳   -- 幻戯書房 -- 2021.6 -- 19cm -- 353p

資料詳細

タイトル ニルス・リューネ
シリーズ名 ルリユール叢書
著者名等 イェンス・ピータ・ヤコブセン /著, 奥山裕介 /訳  
出版 幻戯書房 2021.6
大きさ等 19cm 353p
分類 949.73
注記 原タイトル:Niels Lyhne
注記 年譜あり
著者紹介 【イェンス・ピータ・ヤコブセン】1847-85。デンマークの詩人。北部ユラン地方リムフィヨルド沿岸の町ティスデスに生まれる。コペンハーゲン大学で植物学を専攻、ダーウィンの主著を翻訳し、自然主義文学に接触。肺炎を患い38歳で夭折するまで、郷里と旅先で病〓を養いながら創作に従事。長編『マリーイ・グルベ夫人』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 生の豊穣と頽落、夢想の萌芽、成熟から破綻までを絢爛なアラベスクとして描きだした、世紀末デカダンスに先駆ける「幻滅小説」。リルケ、トーマス・マン、ヘッセ、ツヴァイク、ムージル、ジョイス、ルルフォを魅了した19世紀デンマーク文学の長編作品。
要旨 退屈な生のいつ終わるともない寂寞のなか、空想が光輝の花を振り撤いた。夢みるような気分が胸内にただよい、生気あふれる芳香で心を誘い、蝕んだ。香りには、生気に渇えた胸さわぎの甘やかな毒が潜んでいた。生の豊穣と頽落、夢想の萌芽、成熟から破綻までを絢爛なアラベスクとして描きだした、世紀末デカダンスに先駆ける“幻滅小説”。リルケ、トーマス・マン、ヘッセ、ツヴァイク、ホーフマンスタール、ムージル、ジョイス、ルルフォを魅了した19世紀デンマーク文学の傑作長編。
ISBN(13)、ISBN 978-4-86488-220-0   4-86488-220-7
書誌番号 1113879704

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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