排除の言説から共生の対話へ --
名嶋義直 /編著, 太田奈名子 /著, 韓娥凜 /著, 村上智里 /著, 義永美央子 /著, 林良子 /著, 野呂香代子 /著, 西田光一 /著   -- 明石書店 -- 2021.6 -- 21cm -- 354p

資料詳細

タイトル リスクコミュニケーション
副書名 排除の言説から共生の対話へ
著者名等 名嶋義直 /編著, 太田奈名子 /著, 韓娥凜 /著, 村上智里 /著, 義永美央子 /著, 林良子 /著, 野呂香代子 /著, 西田光一 /著  
出版 明石書店 2021.6
大きさ等 21cm 354p
分類 361.45
件名 リスクコミュニケーション
注記 欧文タイトル:RISK COMMUNICATION
著者紹介 【名嶋義直】琉球大学グローバル教育支援機構教員。専門は研究面では批判的談話研究、教育面では民主的シティズンシップ教育。主な業績に『10代からの批判的思考』(編著、明石書店)、『批判的談話研究をはじめる』(ひつじ書房)、『民主的シティズンシップの育て方』(編著、ひつじ書房)など。2016年より沖縄在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「語られるリスク」と「語られないリスク」 名嶋義直著. 敵はコロナか、みんなか 太田奈名子著. ヘイトスピーチに見られる「言葉のお守り」 韓娥凜著. 「外国人児童生徒」とは誰のこと? 村上智里著. 学校制服とリスクコミュニケーション 義永美央子著. 「障害」の表記とその言説をめぐって 林良子著. コロナパンデミック・ロックダウンと「私たち〈市民〉」 野呂香代子著. コロナの時代と対話 西田光一著. 食品中の放射性物質って安全なんですか? 名嶋義直著. いわゆる「処理水」についてのチラシを読み解く 名嶋義直著
内容紹介 権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説を取り上げ、その管理と排除の実践を批判的に分析・考察。新型コロナ、ヘイトスピーチ、外国人、ジェンダー、障害者など、多様なリスク視の事例にもとづいて、「対抗するリスクコミュニケーション」を発信。
要旨 リスクを管理するのか、私たちを管理するのか。権力が発信する「リスクコミュニケーション」の言説を取り上げ、その管理と排除の実践を批判的に分析・考察する。新型コロナ、ヘイトスピーチ、外国人、ジェンダー、障害者、放射能汚染など、多様なリスク視の具体的事例にもとづいて、「対抗するリスクコミュニケーション」を発信する。
目次 序章 「語られるリスク」と「語られないリスク」―「新型コロナウイルス×沖縄」をめぐる新聞報道の諸相;第1章 敵はコロナか、みんなか―戦争メタファーから考えるリスクコミュニケーション;第2章 ヘイトスピーチに見られる「言葉のお守り」―排外主義団体の選挙演説の分析から;第3章 「外国人児童生徒」とは誰のこと?言葉の奥にあるものを批判的に読み解く;第4章 学校制服とリスクコミュニケーション―ジェンダーの観点から;第5章 「障害」の表記とその言説をめぐって;第6章 コロナパンデミック・ロックダウンと「私たち(市民)」―メルケル首相の演説と感染予防条例にみるリスクコミュニケーション;第7章 コロナの時代と対話;第8章 食品中の放射性物質って安全なんですか?―「おおよそ100mSv」の意味と、守られない私たち、管理される私たち;補遺 いわゆる「処理水」についてのチラシを読み解く―「対抗するリスクコミュニケーション」の実践
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5216-9   4-7503-5216-0
書誌番号 1113881043
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113881043

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中央 4階社会科学 Map 361.45 一般書 利用可 - 2070834718 iLisvirtual