イデア・実在・弁証法 -- シリーズ・古典転生 --
アルベール・ロトマン /著, 近藤和敬 /訳・解説, 中村大介 /訳・解説, 原田雅樹 /訳・解説, 米虫正巳 /訳・解説   -- 月曜社 -- 2021.6 -- 22cm -- 191p

資料詳細

タイトル 数理哲学論集
副書名 イデア・実在・弁証法
シリーズ名 シリーズ・古典転生
著者名等 アルベール・ロトマン /著, 近藤和敬 /訳・解説, 中村大介 /訳・解説, 原田雅樹 /訳・解説, 米虫正巳 /訳・解説  
出版 月曜社 2021.6
大きさ等 22cm 191p
分類 410.1
件名 数理哲学
著者紹介 【アルベール・ロトマン】1908年2月8日パリ生まれ。1926年高等師範学校入学、1930年アグレガシオン合格。1937年博士号を取得。1944年5月ドイツ警察に逮捕、同年8月1日ジロンド県スージュ収容所で銃殺された(享年36)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:数理諸科学の現代的展開における統一性について 近藤和敬訳. 数学の弁証法的構造について 中村大介訳. 数学と物理学における対称性と破れた対称性 原田雅樹訳. 時間の問題 原田雅樹訳
内容紹介 若くしてナチスの銃弾に倒れたロトマンは、戦後のフランスにおける独創的な数理哲学の豊かな源泉であり続けてきた。博士副論文「数理諸科学の現代的展開における統一性について」などを収録し、ドゥルーズらに多大なる影響を与えてきた主要論考を集成する。
要旨 若くしてナチスの銃弾に倒れたロトマン(1908‐1944)は、カヴァイエス(1903‐1944)と同様に、戦後のフランスにおける独創的な数理哲学の豊かな源泉であり続けてきた。博士副論文『数理諸科学の現代的展開における統一性について』(1937年)、『数学の弁証法的構造について:新たな探求』(1939年)、および死後に刊行された遺稿「数学と物理学における対称性と破れた対称性」「時間の問題」(1946年)を収録し、ドゥルーズやバディウにも多大なる影響を与えてきた主要論考を集成する。
目次 翻訳(数理諸科学の現代的展開における統一性について;数学の弁証法的構造について―新たな探究の試み;数学と物理学における対称性と破れた対称性;時間の問題);解説(現代フランス哲学の先駆者アルベール・ロトマン;ロトマンの数理哲学におけるプラトニスム―イデアとディアレクティック;ロトマンの数理物理学の理解と20世紀初頭のフランス哲学史;ロトマンの数理物理学の哲学と現代の素粒子の標準模型)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-110-2   4-86503-110-3
書誌番号 1113881541

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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