俳句と生涯 --
川名大 /著   -- 飯塚書店 -- 2021.6 -- 19cm -- 239p

資料詳細

タイトル 渡邊白泉の一〇〇句を読む
副書名 俳句と生涯
著者名等 川名大 /著  
出版 飯塚書店 2021.6
大きさ等 19cm 239p
分類 911.362
個人件名 渡辺 白泉
注記 文献あり
著者紹介 1939年千葉県南房総市生まれ。早稲田大学第一文学部を経て、慶応義塾大学・東京大学両大学院修士課程にて近代俳句を専攻。三好行雄、高柳重信に師事。富澤赤黄男・渡邊白泉・西東三鬼らの推進した新興俳句を研究対象としつつ、近代俳句の軌跡を俳句表現史の視点から構築。東京都立三田高等学校・聖光学院中学校高等学校(横浜市)教諭、東京都公文書館史料編纂係などを務めた。著書に『昭和俳句の展開』『新興俳句表現史論攷』(共に桜楓社)、『昭和俳句 新詩精神の水脈』(有精堂出版)、『現代俳句上・下』(ちくま学芸文庫)、『モダン都市と現代俳句』『俳句は文学でありたい』(共に沖積舎)、『挑発する俳句 癒す俳句』(筑摩書房)、『俳句に新風が吹くとき』(文學の森)、『昭和俳句の検証』(笠間書院)、『戦争と俳句「富澤赤黄男戦中俳句日記」・「支那事変六千句」を読み解く』(創風社出版)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後、ながらく俳壇から忘れ去られていた白泉だが、自身の予言通り半世紀後の今、新たに脚光を浴びている。その白泉の生涯を丹念な取材により、多くの新事実を明らかにし、さらに難解でもある白泉の俳句を論理だてて読み解いていく。
要旨 白泉の人生の全貌と、傑作の斬新な読み解き。
目次 白壁の穴より薔薇の国を覗く;熔岩は太古のごとく朝焼けぬ;街燈は夜霧にぬれるためにある;三月の蒼穹にゐて事務とれる;れうらんと咲きみだれたる魚を売る;昆虫のごとく自動車灼けゐたり;自動車に昼凄惨な寝顔を見き;冷房へ華氏九十度の少女入る;鶏たちにカンナは見えぬかもしれぬ;赤き犬ゆきたる夏の日の怖れ〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-7522-2081-7   4-7522-2081-4
書誌番号 1113881787

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.3 一般書 利用可 - 2070874027 iLisvirtual