イスラーム・ジェンダー・スタディーズ --
鳥山純子 /編著   -- 明石書店 -- 2021.6 -- 19cm -- 244p

資料詳細

タイトル フィールド経験からの語り
シリーズ名 イスラーム・ジェンダー・スタディーズ
著者名等 鳥山純子 /編著  
出版 明石書店 2021.6
大きさ等 19cm 244p
分類 367.227
件名 女性問題-イスラム圏 , フィールドワーク
注記 欧文タイトル:Tales from the Field
著者紹介 立命館大学国際関係学部准教授。専攻:文化人類学、ジェンダー論。主な著作:「グローバル化とジェンダー」(足立研幾・板木雅彦・白戸圭一・鳥山純子・南野泰義編『プライマリー国際関係学』ミネルヴァ書房、2021年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜいま「フィールド経験」から語るのか 鳥山純子著. 生と性の間で 藤屋リカ著. つながりを構築する ダリラ・ゴドバン著 志田夏美訳. 「聞こえないトランスジェンダー」だった私のフィールド体験 伊東聰著. 現地を知る、相手を知る 南部真喜子著. パレスチナ人ゲイAとの出会い 保井啓志著. 近しさへの奮闘 エイモン・クレイル著 原陸郎訳. 気まずい、と感じること 賀川恵理香著. 二つの海の出会うところ 小栗宏太著. 「私は何者か」という問いとともに 小川杏子著. 中立性の功罪 村上薫著. 偏見を笑う 細谷幸子著. 感情の荒波を乗り越える 岡戸真幸著. フィールドとの往来のなかで時間を重ねること 植村清加著. モロッコにおける友情と文書収集 レオン・ブスケンス著 中西萌訳. フィールドワークの終わり 竹村和朗著
内容紹介 イスラームの実態は、人々が生きる現実の中にある。それは具体的な行為の中に生きられる「生」の一部だ。そうした現場とのかかわりで経験する混乱や気まずさ、小さな喜びを扱った1冊。雑多な感情の交感の中で生まれる何かを知識として提示する書。
目次 なぜいま「フィールド経験」から語るのか―一人の人間としてイスラーム・ジェンダーを生きるために;第1部 関係に学ぶ/を築く(生と性の間で―保健師としてのパレスチナ人女性への聞き取りから;つながりを構築する―紐帯のビルディング、あるいは社会関係の科学;「聞こえないトランスジェンダー」だった私のフィールド体験 ほか);第2部 関係がゆらぐ/に悩む(気まずい、と感じること―パキスタンでの経験から;二つの海の出会うところ―香港でさわる、さわられる;「私は何者か」という問いとともに ほか);第3部 関係が続く/を終える(フィールドとの往来のなかで時間を重ねること;モロッコにおける友情と文書収集;フィールドワークの終わり―あるいは、私がバドル郡に行く理由)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5219-0   4-7503-5219-5
書誌番号 1113882438
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113882438

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