劣化した「男社会」の裏で起きていること -- SB新書 --
奥田祥子 /著   -- SBクリエイティブ -- 2021.6 -- 18cm -- 230p

資料詳細

タイトル 捨てられる男たち
副書名 劣化した「男社会」の裏で起きていること
シリーズ名 SB新書
著者名等 奥田祥子 /著  
出版 SBクリエイティブ 2021.6
大きさ等 18cm 230p
分類 367.5
件名 男性-日本 , モラルハラスメント
注記 文献あり
著者紹介 近畿大学教授。ジャーナリスト。博士(政策・メディア)。専門は労働・福祉政策、ジェンダー論、メディア論。京都生まれ。1994年、米・ニューヨーク大学文理大学院修士課程修了後、新聞社入社。2017年から現職。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取得退学。男性の生きづらさを追い、07年に刊行した『男はつらいらしい』(新潮社、文庫版・講談社)がベストセラーに。著書に「仮面イクメン」など多数ある。日本文藝家協会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 市井の人びとの声を丁寧に掬い上げてきた著者が「男社会」の崩壊をリアルに暴くルポルタージュ。最長で約20年にわたり、管理職の中年男性に継続的にインタビューを行った定点観測に、学術的な視点からも分析を加え、現代日本の闇への理解を深める1冊。
要旨 普段はネガティブな感情を露わにすることのない男たちが目を充血させ、時に嗚咽しながら必死に思いの丈をぶつける。このままでは男たちは職場や家庭はもとより、社会からも捨てられてしまう。20年余りに及び、男性の生きづらさを取材してきた著者は、そう危惧する。中年男性たちが部下の成長を心から願い、職場が抱える課題に果敢に立ち向かいながらも、パワハラやセクハラ、家庭内モラハラなどの告発を受けるに至ったのはなぜか。取材事例から分析して浮き彫りになった「男社会」の劣化とは。
目次 第1章 パワハラに足をすくわれる男性上司(「部下のため」熱血指導の誤算;働き方改革がパワハラの温床 ほか);第2章 セクハラという「聖域」(「活躍」女性からの不意打ち;思わぬ「マタハラ」告発 ほか);第3章 女たちのジレンマ(“女を武器”に「被害者」に活路;女性上司が陥る“女王蜂症候群” ほか);第4章 モラハラで家庭喪失(“職場化する家庭”の末路;“無自覚モラハラ”で妻の逆襲 ほか);第5章 誰も捨てられない社会のつくり方(“無自覚ハラスメント”と社会的排除;世代間・性差の壁を超えて ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8156-0772-2   4-8156-0772-9
書誌番号 1113882498
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113882498

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
鶴見 公開 Map 367.5 一般書 利用可 - 2070834750 iLisvirtual
山内 公開 Map 367.5 一般書 利用可 - 2071002414 iLisvirtual
都筑 公開 367.5 一般書 回送中 - 2073992519 iLisvirtual