インターナショナル新書 --
奥本大三郎 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2021.6 -- 18cm -- 269p

資料詳細

タイトル ランボーはなぜ詩を棄てたのか
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 奥本大三郎 /著  
出版 集英社インターナショナル 2021.6
大きさ等 18cm 269p
分類 951.6
個人件名 ランボー,ジャン・ニコラ・アルテュール
注記 文献あり
著者紹介 フランス文学者。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。1944年、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業。同大学大学院修士課程終了。『虫の宇宙誌』(集英社文庫)で読売文学賞、『楽しき熱帯』(講談社学術文庫)でサントリー学芸賞を受賞。訳書『完訳 ファーブル昆虫記』(全10巻20冊、集英社)を完成させた業績により菊池寛賞を受賞。他にも訳書・著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 19世紀フランスが産んだ天才詩人、アルチュール・ランボー。おとなしい秀才は、その実、反逆心を内に秘め、故郷の田舎町で息の詰まる思いをしていた…。その生涯を追い、散文詩集「イリュミナシオン」に秘められた「詩を放棄した理由」を読み解く。
要旨 一九世紀フランスが産んだ天才詩人、アルチュール・ランボー。おとなしい秀才は、その実、反逆心を内に秘め、故郷の田舎町で息の詰まる思いをしていた。度々の出奔の後、ヴェルレーヌの招きに応じてパリに出たものの、傲慢、粗暴の故に、詩壇を追われ、二〇歳の頃、突如詩を放棄する。本書は、ランボーの詩や手紙などからその生涯を追い、最も難解な散文詩「イリュミナシオン」に秘められた「詩を放棄した理由」を読み解く、著者渾身の意欲作。
目次 第1部 詩人ランボーの足跡(日本におけるランボー;年金生活者を目指す神童;出奔;見者の修行へ;「忘我の船」で大海に出る;パリのランボー、ヴェルレーヌからの招待状);第2部 『地獄の一季節』「イリュミナシオン」読解(「言葉の錬金術」の謎解き;“暗殺者”ランボー)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8072-0   4-7976-8072-5
書誌番号 1113882681

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 951.6 一般書 利用可 - 2071197207 iLisvirtual
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戸塚 公開 Map 951 一般書 利用可 - 2070961620 iLisvirtual
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