言葉で日露戦争を勝利に導いた男 -- インターナショナル新書 --
山口謠司 /著   -- 集英社インターナショナル -- 2021.6 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 明治の説得王・末松謙澄
副書名 言葉で日露戦争を勝利に導いた男
シリーズ名 インターナショナル新書
著者名等 山口謠司 /著  
出版 集英社インターナショナル 2021.6
大きさ等 18cm 253p
分類 289.1
個人件名 末松 謙澄
注記 年譜あり
著者紹介 大東文化大学文学部教授。1963年、長崎県生まれ。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。大東文化大学卒業後、同大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)で第29回和辻哲郎文化賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 言葉で日本を創り、日本を守った男、末松謙澄。政治家として、また多才な文化人として、日本の窮地を救い、近代日本の礎を作った。彼は何を目指し、何をしたのか。謙澄が世界を舞台に活躍し日本の国際化と近代化に果たした役割を辿る。
要旨 文章で日本を創り、日本を守った男がいる。末松謙澄(一八五五~一九二〇)。政治家として、また多才な文化人として西郷隆盛への降伏勧告状、大日本帝国憲法、下関条約の締結文の草案を書き、明治維新史『防長回天史』を編纂。日露戦争では日英同盟の強化などにより日本の窮地を救った。謙澄の作った道を今の私たちは歩いている。彼は何を目指し、何をしたのか―謙澄が世界を舞台に活躍し日本の国際化と近代化に果たした役割を辿る。
目次 第1章 筆によって立つ(真の愛国者・末松謙澄;ロビイストとは ほか);第2章 外から見た日本(イギリス「留学」の目的;「留学」の費用 ほか);第3章 「改良」運動と日清戦争(鹿鳴館時代の日本の情勢;江戸時代の文化を「猥褻野卑」とする考え ほか);第4章 真の日本とは何か(近代化への地ならし;ロシア南下の脅威と第一次日英同盟の締結 ほか);第5章 『防長回天史』編纂(政界から身を引く謙澄;防長二州の人士にあらず ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7976-8076-8   4-7976-8076-8
書誌番号 1113882685

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 289/ス 一般書 利用可 - 2071397346 iLisvirtual
戸塚 公開 289/ス 一般書 回送中 - 2071252240 iLisvirtual