角川新書 --
高野隆 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2021.6 -- 18cm -- 286p

資料詳細

タイトル 人質司法
シリーズ名 角川新書
著者名等 高野隆 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2021.6
大きさ等 18cm 286p
分類 327.62
件名 勾留 , 人権
著者紹介 1956年生まれ。弁護士。高野隆法律事務所代表パートナー。一般社団法人東京法廷技術アカデミー代表理事。79年、早稲田大学法学部卒業。82年、弁護士登録(埼玉弁護士会)。87年、サザン・メソジスト大学ロー・スクール卒業(LL.M)、2004年、早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授(09年まで)。19年2月より、日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告の弁護人を務めた。著書に『憲法的刑事手続』(分担執筆)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べ逃亡したカルロス・ゴーン氏。担当弁護士が明かす、彼の実像と苦悩とは。そして、諸悪の根源「人質司法」の実態について、自らの経験と豊富な実証を基に、鋭く切り込む。
要旨 2019年12月31日、カルロス・ゴーン氏は、レバノンへと逃亡したことを発表した。「私は日本の司法制度の人質ではない」と述べた彼を逃亡へと追い込んだものとは、いったい何なのか。担当弁護人であり逃亡の直前まで側にいた著者が明かす、彼の実像と苦悩。そして、今回の事件を引き起こした「人質司法」の実態について、成立の歴史と諸外国との比較を交えながら、その問題点を解説する。
目次 第1章 「鏡の国」の刑事裁判;第2章 カルロス・ゴーンの拘禁、保釈、そして逃亡;第3章 「取調べ受忍義務」;第4章 接見禁止;第5章 「罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由」;第6章 拘禁のための手続;第7章 われわれはどこを目指すべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082370-6   4-04-082370-2
書誌番号 1113883302
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113883302

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