探訪日本人と木の文化史 --
中嶋尚志 /著   -- 八坂書房 -- 2021.6 -- 20cm -- 197p

資料詳細

タイトル 木が創った国
副書名 探訪日本人と木の文化史
著者名等 中嶋尚志 /著  
出版 八坂書房 2021.6
大きさ等 20cm 197p
分類 521.04
件名 建築(日本)-歴史 , 木造建築-歴史 , 造林-日本-歴史
著者紹介 1944年東京生まれ。私立大学卒業後、出版社・企画編集会社に勤務ののちフリーの編集者・ライターに。おもに歴史・文化・地理関係の書籍の出版に携わる。2012年、東京でのフリー稼業に区切りをつけ、日本の木の文化史研究のため奈良市に転居。以後、木の国の文化をテーマとした『木の国の物語』(紙誌の書評欄・読書欄に掲載)『木の国の歴史』を出版(里文出版。両書とも全国学校図書館協議会選定図書)。本書が三部作の締め括りとなる。他に『「美しさ」を探求する』『「美しい」って何だろう』(YA版。風詠社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 縄文時代に誕生した木の文化は、いかにして日本を代表する文化となったのか?中世まで続いた快適な竪穴住居、最初の本格寺院・飛鳥寺、建築芸術の傑作・五重塔などを独自の視点で考察する木の国の文化史。資料年表「日本人が木を植えた歴史」を掲載。
要旨 日本人は木と植物で暮らしの文化を創り上げた―世界有数の樹木環境のもと縄文時代に誕生した木の文化は、どのように日本を代表する文化となったのか?自然の奇跡が日本の好環境を生んだ/建築美術の傑作五重塔は誰が創ったのか/襖絵・茶道・華道などの芸術文化も木との共生から発展した…独自の視点で考察する木の国の文化史。巻末に資料年表「日本人が木を植えた歴史」を掲載。
目次 序章 太古の幸運が生んだ森の国(『日本果物史年表』について;日本の樹木環境は世界一 ほか);第1章 木の国日本はどう誕生したか(縄文時代観をきり替える;縄文時代にはじまった巨木建築 ほか);第2章 古代文明開課の槌音が響く(文化とは人が創ったもの;瓦・畳・椅子など ほか);第3章 木の国の住文化の歩み(快適な竪穴住居は中世まで続いた;高床式倉庫が住居の原形 ほか);終章 古代の木塔は一級美術品(日本の五重塔は建築美術の傑作;中国に五重塔はなかった ほか);資料 日本人が木を植えた歴史
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-286-6   4-89694-286-8
書誌番号 1113883353
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113883353

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