信仰を育んだイメージ -- ちくま新書 --
宮下規久朗 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.6 -- 18cm -- 460,14p

資料詳細

タイトル 聖母の美術全史
副書名 信仰を育んだイメージ
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 宮下規久朗 /著  
出版 筑摩書房 2021.6
大きさ等 18cm 460,14p
分類 702.099
件名 キリスト教美術-歴史 , 聖母マリア-美術上
注記 文献あり
著者紹介 美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。1963年名古屋市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒、同大学院修了。『カラヴァッジョ-聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞など受賞。他の著書に、『バロック美術の成立』(山川出版社)、『食べる西洋美術史』、『ウォーホルの芸術』、『美術の力』(以上、光文社新書)、『カラヴァッジョへの旅』(角川選書)、『刺青とヌードの美術史』(NHKブックス)、『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』(以上、ちくま文庫)、『ヴェネツィア』(岩波新書)、『闇の美術史』、『聖と俗-分断と架橋の美術史』(以上、岩波書店)、『そのとき、西洋では』(小学館)、『一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》』(ちくまプリマー新書)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ聖母はこれほど愛されるのか?キリスト教の祈りの対象にして、西洋美術史を牽引した聖母像。宗教と芸術を横断し、その起源や隆盛、衰退から変容までを追いかける1冊。貴重図版満載。
要旨 二〇二〇年四月、一枚の聖母像の前でフランシスコ教皇は、新型コロナと戦う連帯を全世界に呼びかけるミサを行った。今も昔も、悩み苦しむ人びとが求めるのは、「母なるもの」のイメージなのだろう。イコンをその源に持つ聖母は「受胎告知」「ピエタ」「無原罪の御宿り」など様々な主題を生み、祈りの対象としてのみならず、西洋美術史を強く牽引した。聖母像の起源から、ルネサンス、バロック、日本の南蛮美術やお掛け絵、現代美術に至るまで、その大潮流を追いかける比類なき美術史。
目次 はじめに 聖母と美術―なぜ信仰を集めるのか;第1章 聖母像の成立―イコンと黒い聖母;第2章 中世の聖母―涙と乳;第3章 ルネサンスの聖母―「美術の時代」の始まりと危機;第4章 バロックの聖母―危機の時代の幻視と爛熟;第5章 聖母像の広がり―植民地・民衆への浸透;第6章 東洋の聖母―インド・中国・日本への伝播と変容;第7章 近現代の聖母―衰退から変奏へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07401-0   4-480-07401-5
書誌番号 1113883605
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113883605

所蔵

所蔵は 7 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 702.0 一般書 利用可 - 2070866997 iLisvirtual
公開 Map 702 一般書 利用可 - 2071361740 iLisvirtual
公開 Map 702 一般書 利用可 - 2072634040 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 702 一般書 利用可 - 2071027425 iLisvirtual
磯子 公開 702 一般書 貸出中 - 2070876321 iLisvirtual
山内 公開 Map 702 一般書 利用可 - 2071027441 iLisvirtual
公開 Map 702 一般書 利用可 - 2070942014 iLisvirtual