人間学が癒やす身体・魂・霊 -- 講談社選書メチエ --
濱田秀伯 /著   -- 講談社 -- 2021.6 -- 19cm -- 210p

資料詳細

タイトル 第三の精神医学
副書名 人間学が癒やす身体・魂・霊
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 濱田秀伯 /著  
出版 講談社 2021.6
大きさ等 19cm 210p
分類 493.7
件名 精神医学 , 人間学
注記 文献あり
著者紹介 1948年、東京都生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。医学博士。フランス政府給費留学生としてパリ大学付属サン=タンヌ病院に留学したあと、慶應義塾大学医学部精神神経科学教室准教授、客員教授、群馬病院長を歴任。現在、六番町メンタルクリニック・精神療法センター長、日本精神医学史学会理事長。専門は、臨床精神医学、精神病理学、フランスの妄想研究、キリスト教人間学。主な著書に、『精神症候学 第2版』、『ラクリモーサ-濱田秀伯著作選集』、『精神病理学臨床講義 第2版』、『精神医学エッセンス 第2版補正版』(以上、弘文堂)など。主な訳書に、G・ランテリ・ロラ『幻覚』(監訳、西村書店)、E・ジョルジェ『狂気論』(監修、弘文堂)、ポール・セリュー+ジョゼフ・カプグラ『理性狂』(監訳、弘文堂)、香川修庵『一本堂行余医言 巻之五 癇とその周辺』(監修、創元社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 クレペリンによって確立された身体・自然科学的な精神医学、フロイトが創始した心理・精神分析的な精神医学。これら2つの精神医学の限界が明らかになった今、第3の精神医学が示される。「身体」、「魂」、「霊」の3層からなる人間を癒やす究極の希望の書。
要旨 本書は、長年にわたって第一級の精神科医として臨床経験を重ねてきた著者が投げかける重要な提案です。(1)エミール・クレペリン(一八五六‐一九二六年)によって確立された脳を観察する神経組織病理学に基づく身体・自然科学的な精神医学。(2)ジークムント・フロイト(一九五六‐一九三九年)が創始した個人心理学としての心理・精神分析的な精神医学。これら二つの精神医学の限界が明らかになった今、第三の、そして真の精神医学が示されます。「身体」、「魂」、「霊」の三層から成る人間にとって本当の意味で心の病を癒やすには、どうすればよいのか―その答えは、本書にあります。
目次 序章 精神医学と世俗化;第1章 宗教的存在としての人間;第2章 人間の精神構造;第3章 愛の秩序;第4章 心の病気とは何か;第5章 心の病気の治療;終章 エマオへの道
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-523824-0   4-06-523824-2
書誌番号 1113883615

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.7 一般書 利用可 - 2070877360 iLisvirtual