〈包摂と排除〉を超えるメタ理論 --
倉石一郎 /著   -- 明石書店 -- 2021.6 -- 22cm -- 208p

資料詳細

タイトル 教育福祉の社会学
副書名 〈包摂と排除〉を超えるメタ理論
著者名等 倉石一郎 /著  
出版 明石書店 2021.6
大きさ等 22cm 208p
分類 371.3
件名 日本-教育 , 社会的包摂-日本 , 社会的排除-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都大学大学院人間・環境学研究科教授。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。東京外国語大学教員をへて現職。研究分野は教育学・教育社会学・教育社会史。主著に『テクストと映像がひらく教育学』(昭和堂、2019年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:出発点. 包摂と排除の「入れ子構造」論. ルーマンから学ぶ「包摂その一歩手前」の大切さ. 「包摂の一歩手前」を可視化した貴重な記録. 創発的包摂の教育小史. 〈宿題〉からみた包摂と排除. 創発的包摂を生きる主体の肖像. 公私融合の混迷状況で読み解く〈包摂と排除〉. 蟷螂の斧をふりかざす
目次 序章 出発点―“包摂と排除”同心円モデル;第1章 包摂と排除の「入れ子構造」論―迷宮に分け入るための一歩;第2章 ルーマンから学ぶ「包摂その一歩手前」の大切さ―「平凡でないマシーン」とその平凡化の視座から;第3章 「包摂の一歩手前」を可視化した貴重な記録―在日朝鮮人高校生を描いたあるビデオドキュメンタリーから;第4章 創発的包摂の教育小史―「必要の政治」を主題とする三つの事例から;補章 “宿題”からみた包摂と排除―教育総動員体制論序説;第5章 創発的包摂を生きる主体の肖像―リー・ダニエルズ『プレシャス』を観る;第6章 公私融合の混迷状況で読み解く“包摂と排除”―教育基本法改定前・後の比較から;終章 蟷螂の斧をふりかざす―コロナ禍のもとでの思考停止に抗う
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5220-6   4-7503-5220-9
書誌番号 1113884435

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