陸軍大将・首相の虚実一九三二~九〇年 --
伊藤之雄 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.6 -- 22cm -- 462,6p

資料詳細

タイトル 東久邇宮の太平洋戦争と戦後
副書名 陸軍大将・首相の虚実一九三二~九〇年
著者名等 伊藤之雄 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2021.6
大きさ等 22cm 462,6p
分類 288.44
個人件名 東久邇 稔彦
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1952年、福井県大野市生まれ。1981年、京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。名古屋大学文学部助教授、京都大学大学院法学研究科・法学部教授などを経て、現在、京都大学名誉教授。主著『立憲国家と日露戦争』(木鐸社、2000年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「最も期待された皇族」とも言われ、様々な逸話も多い東久邇宮稔彦王は、その後半生をどのように生きたのか。首相としてのリーダーシップ、開戦過程や終戦工作などでの動き、自己イメージをいかに創出していったかを、一次史料から明らかにする。
要旨 「最も期待された皇族」とも言われ、様々な逸話も多い東久邇宮稔彦王は、その後半生をどのように生きたのか。日中戦争からアジア・太平洋戦争、そして戦後という激動の時代にどう向き合い、どんな影響を与えたのか。本書では、首相としてのリーダーシップ、開戦過程や終戦工作などでの動き、さらには実態から離れた自己イメージをいかに創出していったかを、一次史料から明らかにする。
目次 政治家・軍人皇族としての東久邇宮;第1部 日中の緊張から日米開戦へ(対立する二派から期待され揺れる;日米関係の悪化をみる;日米危機回避の最後の試み ほか);第2部 アジア・太平洋戦争下の揺れる態度(東条内閣の戦争指導と東久邇宮;新しい戦争指導体制と講和の模索;降伏への道);第3部 戦後日本と自己イメージ創出(東久邇宮首相の功罪;東久邇宮内閣の実像;東久邇宮内閣の行き詰まり ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09180-5   4-623-09180-5
書誌番号 1113884471
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113884471

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