抵抗と衰亡の政治史 --
及川智洋 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2021.6 -- 22cm -- 288,21p

資料詳細

タイトル 戦後日本の「革新」勢力
副書名 抵抗と衰亡の政治史
著者名等 及川智洋 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2021.6
大きさ等 22cm 288,21p
分類 312.1
件名 日本-政治-歴史-1945~ , 左翼-日本-歴史-1945~ , 政党-日本-歴史-1945~
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1966年、岩手県生まれ。1990年、東北大学法学部卒業。朝日新聞社勤務。2016年、放送大学大学院修士課程修了。法政大学大学院政治学研究科博士後期課程入学。朝日新聞社退職。2019年、法政大学大学院政治学研究科修了。博士(政治学)。現在、法政大学非常勤講師(政治学)。著書に『左翼はなぜ衰退したのか』(祥伝社新書、2014年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 55年体制下で保守・自民党に対抗し「革新」と呼ばれた左派政治勢力の実態はいかなるものだったのか。そして社会党・総評が政権交代を実現できなかった要因は何か。社会党の消長を分析し、安全保障や福祉政策での「革新」の役割についての通説を再検討する。
要旨 五五年体制下で保守・自民党に対抗して「革新」と呼ばれた左派政治勢力の実態はいかなるものだったのか。そして「革新」勢力の中心であった社会党・総評が政権交代を実現できなかった要因は何か。本書では社会党の消長をその支持基盤とともに分析し、さらに公明党・民社党の保守への接近、共産党の孤立など、戦後「革新」勢力の対立と分裂に至る構造的な問題を解明しつつ、安全保障や福祉政策での「革新」の役割についての通説を再検討する。
目次 革新政党の消長と支持基盤の構造;第1部 革新勢力の分裂と停滞(社会党の長期低落―一九五五~六九年;「革新」と「社会民主主義」との格差;高度経済成長と多党化―公明党の登場、一九六九~七二年;共産党拡大と「革新連合政権」構想―一九七二~七五年);第2部 革新勢力の溶解から衰滅まで(保守の変容と労働運動の衰退―一九七五~七六年;「革新」と「中道」の分裂―一九七六~八〇年;「革新」と五五年体制の終幕―一九八一~九四年);戦後「革新」勢力の役割とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09109-6   4-623-09109-0
書誌番号 1113884473
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113884473

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