戦後日韓関係をめぐるニュースの言説分析 -- 日本大学法学部叢書 --
三谷文栄 /著   -- 勁草書房 -- 2021.6 -- 22cm -- 241,14p

資料詳細

タイトル 歴史認識問題とメディアの政治学
副書名 戦後日韓関係をめぐるニュースの言説分析
シリーズ名 日本大学法学部叢書
著者名等 三谷文栄 /著  
出版 勁草書房 2021.6
大きさ等 22cm 241,14p
分類 319.1021
件名 日本-外国関係-大韓民国-歴史 , 太平洋戦争(1941~1945)-歴史観-歴史-1945~ , 報道と政治
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 日本大学法学部新聞学科准教授。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学。博士(法学)。主要業績:カリン・ウォール=ヨルゲンセン著『メディアと感情の政治学』(共訳、勁草書房、2020年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:政治コミュニケーション論の展開. 政治コミュニケーション論における外交政策・メディア・世論の研究. 外交政策の政治エリート・メディア・世論の「相互作用モデル」. 日韓国交正常化交渉をめぐるメディア言説の変遷. 日韓歴史教科書問題の外交問題化とメディア・フレームの競合. 冷戦後の日本社会における歴史認識とメディア・フレームの変容. 第一次安倍政権における慰安婦問題とメディア・フレームの競合. 第二次安倍政権における慰安婦問題をめぐるメディア言説の編成. 日韓歴史認識問題をめぐるジャーナリズムの今後の展望
要旨 日韓国交正常化交渉、歴史教科書、慰安婦問題―私たちはなぜ今、歴史認識を「問題」としているのか?戦後断続的に外交問題化してきた日韓間の歴史認識問題を、メディア・世論・政治エリートが相互作用する「意味づけをめぐる政治」から分析する。
目次 第1部 外交政策の政治コミュニケーションに関する理論的考察(政治コミュニケーション論の展開;政治コミュニケーション論における外交政策・メディア・世論の研究;外交政策の政治エリート・メディア・世論の「相互作用モデル」―メディア・フレームの再構成を通じて);第2部 戦後日韓関係における歴史認識問題とマス・メディア報道(日韓国交正常化交渉をめぐるメディア言説の変遷―メディア・フレーム分析の観点から;日韓歴史教科書問題の外交問題化とメディア・フレームの競合;冷戦後の日本社会における歴史認識とメディア・フレームの変容―一九九〇年代の慰安婦問題を事例に;第一次安倍政権における慰安婦問題とメディア・フレームの競合;第二次安倍政権における慰安婦問題をめぐるメディア言説の編成;日韓歴史認識問題をめぐるジャーナリズムの今後の展望)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30303-8   4-326-30303-4
書誌番号 1113884738
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113884738

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