息苦しさの正体 -- 集英社新書 --
藤原辰史 /他〔著〕, 内田樹 /他〔著〕, 集英社新書編集部 /編   -- 集英社 -- 2021.6 -- 18cm -- 397p

資料詳細

タイトル 「自由」の危機
副書名 息苦しさの正体
シリーズ名 集英社新書
著者名等 藤原辰史 /他〔著〕, 内田樹 /他〔著〕, 集英社新書編集部 /編  
出版 集英社 2021.6
大きさ等 18cm 397p
分類 151.2
件名 自由意志
著者紹介 【藤原辰史】歴史学者・京都大学人文科学研究所准教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 あいちトリエンナーレ2019、日本学術会議会員任命拒否、検察官定年延長、加計学園問題…。今、起きている出来事の本質を見抜くための論考集。少しでも声を上げやすい世の中になるようにと願って26名の論者が集い、「自由」について根源的に掘り下げる。
要旨 あいちトリエンナーレ2019の「表現の不自由展・その後」展示中止や日本学術会議の会員任命拒否など、「表現の自由」や「学問の自由」が制限される出来事が近年、相次ぐ。本書では、あらゆる「自由」が失われつつある中で、研究者・作家・芸術家・ジャーナリストらが理不尽な権力の介入に対して異議申し立てを行う。「政治的な発言」がタブー視され、息苦しさが蔓延するこの国で、それでも声を上げるには何が必要か?同調圧力に屈することなく、少しでも発言しやすい世の中になるようにと二六名の論者が集い、「自由」について根源的に考察。今、起きている出来事の本質を見抜く思考力を養うための論考集。
目次 第1章 切り崩される学問の自由(それは何か信じられないことが起こる前触れ(藤原辰史);学問の自由は誰のためのものなのか(姜尚中);未来世代の「自由」を殺さないために(隠岐さや香) ほか);第2章 文化芸術の自由は誰のためにあるのか(「自由」を守るのは、対話を通して生まれるシティズンシップ(津田大介);すべての作品には発表の自由がある(会田誠);音楽と自由(山田和樹) ほか);第3章 いま、声を上げる自由を(わたしはバックラッシュサバイバーである(上野千鶴子);「自由」に必要なのは、対話と応答に対する信頼(小熊英二);守るべきは自由(山崎雅弘) ほか);終章 自由を扱う技術(アメリカにおける自由と統制(内田樹))
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721170-2   4-08-721170-3
書誌番号 1113885261
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113885261

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