台湾への影響力の浸透 --
川上桃子 /編, 呉介民 /編, 川上桃子 /監訳, 津村あおい /訳   -- 白水社 -- 2021.6 -- 19cm -- 274,9p

資料詳細

タイトル 中国(チャイナ)ファクターの政治社会学
副書名 台湾への影響力の浸透
著者名等 川上桃子 /編, 呉介民 /編, 川上桃子 /監訳, 津村あおい /訳  
出版 白水社 2021.6
大きさ等 19cm 274,9p
分類 319.224022
件名 台湾-外国関係-中国
注記 索引あり
著者紹介 【川上桃子】1968年生まれ。博士(東京大学)。現在、アジア経済研究所地域研究センター長。専門は台湾を中心とする東アジアの産業発展、台湾研究。主な著作に「『恵台政策』のポリティカル・エコノミー」川上桃子・松本はる香編『中台関係のダイナミズムと台湾』(アジア経済研究所、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:台湾における「中国ファクター」 呉介民著 川上桃子著. 中国人観光客のポリティカルエコノミー 蔡宏政著. 台湾で「一つの中国」を演じる イアン・ローウェン著. 宗教を通じた統一戦線工作 古明君著 洪瑩發著. 進撃の「紅い資本」 黄健群著. 「中国ファクター」と台湾の教科書論争 鄭祖邦著. 「報道の自由」における米国ファクターと中国ファクター 黄兆年著
内容紹介 政治から経済、観光から宗教まで、日常生活に浸透する「チャイナ・ファクター」とは何か?中国人観光客の台湾来訪、中国企業による投資、マスメディア、教科書といったさまざまな領域での中国の影響力について事例研究を行い、その構図を解明する1冊。
要旨 中国は世界第二の規模となった経済力と、強大な軍事力によって、台湾に対する統一攻勢をしかけている。中国による軍事力に頼らない「台湾回収工作」は、水面下でのさまざまな経路や方法を用いて台湾を懐柔・誘導しようとするものだ。本書は、政治から経済、観光から宗教まで、日常生活のいたるところに浸透しながら、実態をとらえがたい“中国ファクター”のありようを探ると同時に、台湾社会の側からの反作用についても論じる。
目次 第1章 台湾における「中国ファクター」―その作用と反作用;第2章 中国人観光客のポリティカルエコノミー;第3章 台湾で「一つの中国」を演じる―中国人団体観光ツアーの政治民族誌;第4章 宗教を通じた統一戦線工作―媽祖信仰の両岸ネットワークの分析;第5章 進撃の「紅い資本」―中国企業の台湾投資ネットワーク;第6章 「中国ファクター」と台湾の教科書論争;第7章 「報道の自由」における米国ファクターと中国ファクター;解説 精緻な分析を通じた渾身の台湾回収工作の暴露
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09852-3   4-560-09852-2
書誌番号 1113885406
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113885406

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2070894788 iLisvirtual
港北 公開 Map 319.2 一般書 利用可 - 2071348655 iLisvirtual