研究叢書 --
野田尚史 /編, 小田勝 /編   -- 和泉書院 -- 2021.6 -- 22cm -- 294p

資料詳細

タイトル 日本語の歴史的対照文法
シリーズ名 研究叢書
著者名等 野田尚史 /編, 小田勝 /編  
出版 和泉書院 2021.6
大きさ等 22cm 294p
分類 815.02
件名 日本語-文法-歴史
注記 欧文タイトル:A Historical Contrastive Approach to Japanese Grammar
注記 索引あり
著者紹介 【野田尚史】日本大学文理学部教授。博士(言語学)。主要著書:『日本語の文法4 複文と談話』(共著、岩波書店、2002)、『日本語の配慮表現の多様性-歴史的変化と地理的・社会的変異-』(共編著、くろしお出版、2014)、『日本語と世界の言語のとりたて表現』(編著、くろしお出版、2019)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本語の歴史的対照文法の成果と課題 小田勝著. 対照文法の領分 大木一夫著. 「可能」「自発」の歴史的対照 吉田永弘著. 「連体「なり」」の機能をどう捉えるか 高山善行著. 副助詞のノ連体用法の史的展開 宮地朝子著. 副詞から見た古代語と近代語 川瀬卓著. 日本語指示詞の指示の変容 藤本真理子著. 主語焦点構文における平安時代語と京都市方言の対照研究 竹内史郎著. 現代語と古代語の「係り結び」 野田尚史著. 話し手の行為について問う文 林淳子著. 確認の終助詞の歴史的対照 富岡宏太著. 現代日本語の「です・ます」と中世前期日本語の「候ふ」の異なり 福嶋健伸著. 近世後期洒落本の丁寧語の運用 森勇太著
要旨 本書には、課題と方法、述語、連体・連用、指示・情報、疑問・確認、丁寧語の6分野13編の研究論文を収めた。対照するときの一方の言語は基本的に現代の日本語であり、もう一方はさまざまな時代の日本語である。対照研究によって初めて明らかにされる各時代の文法、とりわけ現代日本語文法の姿を知ることは、文法研究の可能性を広げるものであり、文法史研究者のみならず、現代日本語文法、方言文法の研究者にも必読の書となろう。詳細な索引付。
目次 第1部 対照文法の課題と方法;第2部 述語の対照文法;第3部 連体・連用の対照文法;第4部 指示・情報の対照文法;第5部 疑問・確認の対照文法;第6部 丁寧語の対照文法
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-1000-2   4-7576-1000-9
書誌番号 1113885948
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113885948

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