メディア論の想像力 --
マーシャル・マクルーハン /〔著〕, ステファニー・マクルーハン /編, デイヴィッド・ステインズ /編, 宮澤淳一 /訳   -- みすず書房 -- 2021.6 -- 22cm -- 313,15p

資料詳細

タイトル マクルーハン発言集
副書名 メディア論の想像力
著者名等 マーシャル・マクルーハン /〔著〕, ステファニー・マクルーハン /編, デイヴィッド・ステインズ /編, 宮澤淳一 /訳  
出版 みすず書房 2021.6
大きさ等 22cm 313,15p
分類 361.453
件名 マス・メディア
個人件名 マクルーハン,ハーバート・マーシャル
注記 原タイトル:UNDERSTANDING ME
注記 文献あり 著作目録あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【マーシャル・マクルーハン】1911-1980。カナダのアルバータ州エドモントン生まれ。マニトバ州ウィニペグで育ち、33年マニトバ大学卒。英国ケンブリッジ大学トリニティー・ホールに進み、中世の教育、ルネサンスの文学、エリザベス朝の修辞学を専攻し、42年博士号取得。46年にトロント大学セントマイケルズ・カレッジに着任(52年に教授)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:電子革命. ポップカルチャーとマスカルチャー. サイバネティクスと人間の文化. 電子時代における人間の将来. メディアこそがマッサージである. インターネットを予見する. 電子時代におけるカナダ. フォーダム大学における初講義. オープン=マインド・サージャリー. 本の未来. 新しい神話形式としてのテレビ・ニュース. 労働倫理の終焉. 芸術は生き残りの手段. 光の速度で生きる. テレビの正しい使い方. 討論のメディアとしてのテレビ. 暴力はアイデンティティの探求. 人間とメディア
内容紹介 「メディアこそがメッセージである」、地球村、パターン認識…。これらの概念を提唱したマーシャル・マクルーハン。講演など20のテキストを集成。パソコン以前の時代にインターネットを予見していた思想家の巨大な全貌と個性を感得する。
要旨 1960年代から1970年代にかけて、英文学の大学教師マーシャル・マクルーハンはメディアの専門家として頭角を現し、「メディアこそがメッセージである」「ホットなメディアとクールなメディア」「グローバル・ヴィレッジ(地球村)」などのフレーズで世界を魅了した。『グーテンベルクの銀河系』『メディアの理解“メディア論”』は今日に至るまで現代の古典として読み継がれている。本書は当時の講義・講演やテレビ出演など20のテキストの集成である。壁のない教室、ユークリッド空間と触覚的世界、ともにある(ウィズ)の状況の出現、仕事から役割へ、環境の内容は芸術作品、ほとんどのニュースは偽物、即時再生とパターン認識…多種多様なトピックをめぐって演壇から放たれるマクルーハンの発言は、居心地の悪い状況を乗り越えるための知恵の総体であり、21世紀にも有効なワクチンだ。切実な希求として読解に取り組めるのは、まさにこれからなのである。
目次 電子革命―新しいメディアの革命的効果について(一九五九年);ポップカルチャーとマスカルチャー―アメリカ的展望(一九六〇年);サイバネティクスと人間の文化(一九六四年);電子時代における人間の将来(一九六五年);メディアこそがマッサージである(一九六六年);インターネットを予見する(一九六六年);電子時代におけるカナダ―マーフリート記念講演会(一九六七年);フォーダム大学における初講義(一九六七年);オープン=マインド・サージャリー(一九六七年);本の未来(一九七二年);新しい神話形式としてのテレビ・ニュース(一九七二年);労働倫理の終焉(一九七二年);芸術は生き残りの手段(一九七三年);光の速度で生きる(一九七四年);テレビの正しい使い方(一九七六年);討論のメディアとしてのテレビ(一九七六年);暴力はアイデンティティの探求(一九七七年);人間とメディア(一九七九年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09008-3   4-622-09008-2
書誌番号 1113886098
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113886098

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