文化首都構想の挫折と戦後日本 -- 中公新書 --
吉見俊哉 /著   -- 中央公論新社 -- 2021.6 -- 18cm -- 302p

資料詳細

タイトル 東京復興ならず
副書名 文化首都構想の挫折と戦後日本
シリーズ名 中公新書
著者名等 吉見俊哉 /著  
出版 中央公論新社 2021.6
大きさ等 18cm 302p
分類 361.78
件名 都市-東京都-歴史 , 戦災復興-東京都-歴史 , 文化政策-東京都-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1957年、東京都に生まれる。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院情報学環教授。東京大学副学長、東京大学新聞社理事長などを歴任。専攻は社会学、都市論、メディア論、文化研究。著書に『都市のドラマトゥルギー』『博覧会の政治学』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 焼け野原となった東京は、戦災復興、高度経済成長と1964年五輪、バブル経済、そして2020年五輪と度々の破壊と開発で巨大化してきた。だが、東京には「文化」を軸とした、異なる復興の可能性があった。「幻の東京計画」から、失われた未来を構想する。
要旨 空襲で焼け野原となった東京は、戦災復興、高度経済成長と一九六四年五輪、バブル経済、そして二〇二〇年五輪といった機会のたびに、破壊と大規模開発を繰り返し巨大化してきた。だが、戦後の東京には「文化」を軸とした、現在とは異なる復興の可能性があった…。南原繁や石川栄耀の文化首都構想、丹下健三の「東京計画1960」など、さまざまな「幻の東京計画」をたどりながら、東京の失われた未来を構想しなおす。
目次 序章 焼け野原の東京で―「復興」としての戦後を問い返す;第1章 文化国家と文化革命のあいだ―文化による復興とは何か;第2章 文化首都・東京を構想する―南原繁と文教都心構想;第3章 より高く、より速い東京を実現する;第4章 カルチャーの時代とその終焉―東京からTOKYOへ;終章 東京は復興したのか―挫折の戦後史の奥底から
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102649-1   4-12-102649-7
書誌番号 1113886377
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113886377

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