日中韓をめぐる本の文化史 --
藤本幸夫 /編   -- 勉誠社(制作) -- 2021.6 -- 27cm -- 877p

資料詳細

タイトル 書物・印刷・本屋
副書名 日中韓をめぐる本の文化史
著者名等 藤本幸夫 /編  
出版 勉誠社(制作) 2021.6
大きさ等 27cm 877p
分類 020.22
件名 図書-アジア(東部)-歴史 , 出版-アジア(東部)-歴史 , 書籍商-アジア(東部)-歴史
著者紹介 1941年生まれ。富山大学名誉教授、麗澤大学客員教授。専門は朝鮮語学・朝鮮文献学。2021年恩賜賞・学士院賞を受賞。著書に『日本現存朝鮮本研究 集部』(京都大学学術出版会、2006年)、『日韓漢文訓読研究』(編著、勉誠出版、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の写本 佐々木孝浩著. 初期出版界の様相 柏崎順子著. 「草双紙」の史的展望 木村八重子著. 黄表紙 棚橋正博著. 合巻における自主規制 佐藤至子著. 中本一編三冊意識 鈴木圭一著. 「書籍目録」にみる枕絵と好色本 石上阿希著. 錦絵とは 大久保純一著. 江戸のおもちゃ絵 湯浅淑子著. 上方の草紙類をめぐって 鈴木俊幸著. 日本の仏書 万波寿子著. 日本漢方の特質と日本医書 鈴木達彦著. 宋元版研究の道程 住吉朋彦著. 五山版をどう考えるか 堀川貴司著. 「和刻本」について 長沢孝三著. キリシタン文献 豊島正之著. 角倉素庵はなぜ出版事業を興したのか 林進著. 古活字版から整版へ、整版から古活字版へ 高木浩明著. 古活字版印刷と木活字駒の彫出技法 森上修著. 東北大学附属図書館漱石文庫所蔵古活字版『太平記鈔・音義』表紙の復原的考察 小秋元段著. 表紙裏反古・再考 渡辺守邦著. 彫師・摺師から見た日本の出版形態 橋口侯之介著. 板木の節 永井一彰著. 本屋と出版 鈴木俊幸著. 近世前期の出版界と西鶴 塩村耕著 ほか12編
内容紹介 中国、朝鮮半島、日本に伝播した書物文化は、各国各地に於いて民間の商業出版の深淵かつ絢爛な世界を形づくっていった。日中韓の書物文化を知るためのエンサイクロペディア。390点を超える図版資料を収載。
要旨 書物のジャンル、形態、印刷技術、本屋や商業出版の諸相など、日中韓の書物文化史を詳細に記述したレファレンスツールとして最適の百科事典的書籍。書誌学・出版史・印刷史など、書物研究の第一線を走るオールスターが終結した画期的な一冊。学士院賞、ゲスナー賞、日本出版学会賞、角川源義賞、岩瀬弥助記念書物文化賞など、様々な受賞歴を有する執筆陣が寄稿。390点を超える貴重な図版資料を収載。
目次 第1部 書物のかたち・書物のジャンル(古写本 日本の写本―装訂を中心として;江戸版 初期出版界の様相;草双紙 「草双紙」の史的展望 ほか);第2部 印刷・活字・技術(宋版・元版 宋元版研究の道程;五山版 五山版をどう考えるか;和刻本 「和刻本」について ほか);第3部 本屋・商業出版・蔵書(日本近世の本屋 本屋と出版―江戸時代における書籍文化の特質;日本近世前期の商業出版 近世前期の出版界と西鶴;貸本屋 貸本屋の横顔 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-30002-1   4-585-30002-3
書誌番号 1113886934
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113886934

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