増補版 -- 新潮文庫 --
村上春樹 /著, 柴田元幸 /著   -- 新潮社 -- 2021.7 -- 16cm -- 509p

資料詳細

タイトル 本当の翻訳の話をしよう
版情報 増補版
シリーズ名 新潮文庫
著者名等 村上春樹 /著, 柴田元幸 /著  
出版 新潮社 2021.7
大きさ等 16cm 509p
分類 904
件名 翻訳文学 , 翻訳
注記 初版:スイッチ・パブリッシング 2019年刊
内容紹介 「翻訳家」村上春樹が、盟友・柴田元幸とともに語り合った対話全14本。海外文学から多くのものを受けとった2人が、翻訳という仕事の喜びを語りつつ、「作家」村上春樹の創作の秘密が明かされる対話集。7本の対話を追加した「増補決定版」。
要旨 “翻訳は塩せんべいで、小説はチョコレート。交互に食べて、あとは猫がいれば、いくらでも時間が過ぎちゃう”という「翻訳家」村上春樹が、盟友・柴田元幸とともに語り合った対話全14本。海外文学から多くのものを受けとった二人が、翻訳という仕事の喜びを語りつつ、意外とも思える饒舌さで「作家」村上春樹の創作の秘密が明かされる必読の対話集。7本の対話を追加した「増補決定版」。
目次 僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(1)(饒舌と自虐の極北へ―フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』をめぐって;ハーディを読んでいると小説が書きたくなる―トマス・ハーディ『呪われた腕』をめぐって);僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(2)(雑然性の発熱―コリン・ウィルソン『宇宙ヴァンパイアー』をめぐって;共同体から受け継ぐナラティヴ―マキシーン・ホン・キングストン『チャイナ・メン』をめぐって);僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(3)(闇のみなもとから救い出される―ジェイムズ・ディッキー『救い出される』をめぐって;ラードナーの声を聴け―リング・ラードナー『アリバイ・アイク』をめぐって);僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(4)(青春小説って、すごく大事なジャンルだと思う―ジョン・ニコルズ『卵を産めない郭公』をめぐって;一九三〇年代アメリカの特異な作家―ナサニエル・ウエスト『いなごの日/クール・ミリオン』をめぐって);僕たちはこんな(風に)翻訳を読んできた(5)(小説に大事なのは礼儀正しさ―ジョン・チーヴァー『巨大なラジオ/泳ぐ人』をめぐって;短篇小説のつくり方―グレイス・ペイリー『その日の後刻に』をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-100176-0   4-10-100176-6
書誌番号 1113887018

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 904 一般書 利用可 - 2070931519 iLisvirtual
港南 公開 Map 文庫本 904 一般書 利用可 - 2071167960 iLisvirtual
公開 Map 文庫本 904 一般書 利用可 - 2071167936 iLisvirtual