出会いとすれ違いの現象学 --
村上靖彦 /著   -- 青土社 -- 2021.7 -- 19cm -- 282,11p

資料詳細

タイトル 交わらないリズム
副書名 出会いとすれ違いの現象学
著者名等 村上靖彦 /著  
出版 青土社 2021.7
大きさ等 19cm 282,11p
分類 116.7
件名 現象学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1970年生まれ。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第七大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門は現象学的な質的研究。著書に『ケアとは何か』(中公新書、2021)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:プレリュード-リズムとしての生. 中井久夫と生活のポリリズム. 木村敏と音楽. 居場所とリズムのゆるみ. ポリリズムを生む身体の余白. リズムが組みかわるタイミングについて. 変化の触媒としての支援者. うたのはじまり. 歌によって人とつながる. 独りになるための歌. 現象学をベルクソン化する. カオスからリズムが生まれる. コーダ
内容紹介 看取りに「だんだん」向かう患者、無目的に存在が肯定される大阪・西成の子どもたちの居場所、母親の遺体に触れる3人の娘…。長年、医療・福祉の現場で人の語りに耳を傾け続けてきた現象学者が、人間のうつろいゆく生を素描する、鮮やかな生のポリリズム。
要旨 グループ・居場所・孤独。長年、医療・福祉の現場で人の語りに耳を傾け続けてきた現象学者が人間のうつろいゆく生を素描する、鮮やかな生のポリリズム。
目次 第1部 ポリリズムとしての人間(中井久夫と生活のポリリズム;木村敏と音楽―対人のポリリズム;居場所とリズムのゆるみ);第2部 身体の余白と出会いのタイミング(ポリリズムを生む身体の余白―芥川龍之介「藪の中」;リズムが組みかわるタイミングについて―ある精神科病棟でのバンド・セッション;変化の触媒としての支援者);第3部 メロディーについて(『うたのはじまり』;歌によって人とつながる―ルソー、メロディーとしての人間;独りになるための歌―ジャン・ジュネ);第4部 ポリリズムの哲学(現象学をベルクソン化する―現象学的な質的研究(PQR)の方法;カオスからリズムが生まれる―マルディネとリズムの存在論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7390-9   4-7917-7390-X
書誌番号 1113887560

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