片山修 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2021.7 -- 20cm -- 332,5p

資料詳細

タイトル 山崎正和の遺言
著者名等 片山修 /著  
出版 東洋経済新報社 2021.7
大きさ等 20cm 332,5p
分類 289.1
個人件名 山崎 正和
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。2001年から2011年まで学習院女子大学客員教授を務める。著書に『時代は踊った-オンリー・イエスタディ’80s』(文藝春秋)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦後日本の成熟を信じた「知」の肖像。時代背景を複眼的に捉えつつ、「最後の知識人」山崎正和を軸に「知の人間交差点」を描き出す。稀有な知的サロンの「社交」で紡がれた「柔らかい個人主義」の時代、創造のドラマとラストメッセージ。
要旨 『鴎外 闘う家長』以来、半世紀に及び劇作家・批評家として日本の「知」を牽引し、「サントリー文化財団」を舞台に「知のサロン」を創造し、演出した山崎正和。山崎は約40年間にわたって、知識社会の到来を先取りするかのように自由闊達な活動を志向し、華麗な知的ネットワークを構築して、生き生きとした「日本の論壇」をつくった。彼を中心とした「サロン」は、文化の支え手として、どのような役割を果たしていったのか。その時代に登場した知のスターたちの活躍の背景に何があったのか。時代背景を複眼的にとらえつつ、「戦後最大の知識人」山崎正和を軸に「知の人間交差点」を描き出す。
目次 序章 戦後の何に憂い、仕掛けたのか;第1章 「柔らかい社会」の到来;第2章 文化財団の設立前夜;第3章 「知」の舞台づくり;第4章 言論界の構造改革;第5章 文化が地域をつくる;第6章 躍動する「知」のリーダー;第7章 究極の到達点「社交」;第8章 内外に「知の場」の創設;終章 人生の「リズム」
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-22399-4   4-492-22399-1
書誌番号 1113887629

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