今福龍太 /著   -- 赤々舎 -- 2021.6 -- 19cm -- 339p

資料詳細

タイトル 原写真論
著者名等 今福龍太 /著  
出版 赤々舎 2021.6
大きさ等 19cm 339p
分類 740.4
件名 写真
注記 欧文タイトル:Sur la protophotographie
著者紹介 文化人類学者・批評家。1980年代初頭からラテンアメリカ各地で人類学的なフィールドワークに従事。2002年から奄美・沖縄・台湾の群島を結ぶ遊動型の野外学舎「奄美自由大学」を主宰。著書に『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀賣文学賞)、『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(宮沢賢治賞・角川財団学芸賞)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:顔が顔であった時代に. 「瞬間の歴史」を証す人. 「ここではない場所」への想像力. 親密さと聖なるもの. サルガドの「大地」とともに. 映像による占領. 長崎から、時の群島へ. ユートピアの震える風. カメラを持ったディオゲネス. 時の地峡をわたって. 眼と眼のはざまに砂漠が. 墓標を残すな!. 家々は海深く消え去りぬ. 大地の平和、映像の平和
内容紹介 文化人類学者・批評家である今福龍太が、さまざまな媒体で発表した写真論、批評的エッセイから、自身の批評の1つの到達地点を示すという意図によって厳選された、批評テクストの集成。「撮るまえに撮られてしまっている」時代に抗する1冊。
要旨 アウグスト・ザンダー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ウォーカー・エヴァンス、マヌエル・アルバレス・ブラーボ、ロバート・フランク、ジョナス・メカスらの影を負いながら、セバスチャン・サルガド、ペドロ・メイヤー、ヴィム・ヴェンダース、ミゲル・リオ・ブランコ、山村雅昭、大原治雄、東松照明、多木浩二ら同時代の写真家たちの示すイメージ世界の内奥へと旅した、著者三〇年の批評の鮮烈な軌跡。
目次 1(「瞬間の歴史」を証す人―大原治雄とブラジル;「ここではない場所」への想像力―ブロツキーあるいは都市への不可能な帰郷;親密さと聖なるもの―ペドロ・メイヤーの“ディジタルな真実” ほか);2(映像による占領―戦後日本における写真と暴力;長崎から、時の群島へ―東松照明の長崎;ユートピアの震える風―『太陽の鉛筆』の未来 ほか);3(時の地峡をわたって―レヴィ=ストロースと写真;眼と眼のはざまに砂漠が―アブ・グレイブを目撃しないこと;墓標を残すな! ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86541-135-5   4-86541-135-6
書誌番号 1113887824

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