プロコフィエフと20世紀 --
菊間史織 /著   -- 音楽之友社 -- 2021.7 -- 19cm -- 158,10p

資料詳細

タイトル 「ピーターと狼」の点と線
副書名 プロコフィエフと20世紀 ソ連、おとぎ話、ディズニー映画
著者名等 菊間史織 /著  
出版 音楽之友社 2021.7
大きさ等 19cm 158,10p
分類 764.31
件名 交響曲
個人件名 プロコフィエフ,セルゲイ・セルゲーヴィチ
注記 文献あり
著者紹介 1980年東京都生まれ。東京藝術大学音楽学部楽理科、同大学院修了(音楽学博士)。音楽教育に携わりながらプロコフィエフ研究を続ける。最近の論文に「ソ連版《シンデレラ》とプロコフィエフのバレエ音楽:奇跡的な庭の描写をめぐって」(『阪大音楽学報』、2017年)、「『石の花』の連鎖から見たプロコフィエフのバレエ音楽」(『大阪国際児童文学振興財団研究紀要』、2019年)。項目執筆に『ロシア音楽事典』(カワイ出版、2006年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 オーケストラの定番曲「ピーターと狼」。プロコフィエフのこの作品は、一度きりの特別な「点」であった。それはなぜか?答えは、ロシアからアメリカ、ヨーロッパ、ソ連へと移り住んだ彼の歩みにある。本格的な研究を、ファンタジックな物語仕立てで届ける。
要旨 25分の作品のうしろにある壮大な歴史がいま明かされる―!第一線の研究を物語仕立てで!ソ連の陽気で勇敢な少年、劇場監督サーツとの出会い、スターリン期の文化。パリ経由のロシアの昔話、ディアギレフから学んだ民話の使い方。アニメーションとディズニーに近づく楽曲、ディズニー本人に作曲家がアピールした「アニメ化」。
目次 第1章 ソ連―劇場監督サーツとの出会い、陽気で勇敢な少年(一度きりの特別な作品;ロシアからの旅立ち;アメリカからヨーロッパへ ほか);第2章 ヨーロッパ―パリで気づいたおとぎ話の魅力(はじめてのヨーロッパと、ロシア・バレエ団の衝撃;あこがれのディアギレフとストラヴィンスキー;「ロシア的な音楽」を求められて… ほか);第3章 アメリカ―ディズニーのアニメーションがお手本?(ウォルト・ディズニーに会う;世界に広まるディズニー版「ピーターと狼」;大衆に近づく道と映画に向かう道 ほか);付録 「ピーターと狼」の録音―日本、欧米、ソ連・ロシア
ISBN(13)、ISBN 978-4-276-13080-7   4-276-13080-8
書誌番号 1113887852
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113887852

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