二本の映画と二つのある物語作家の動機による四つの断章 -- 水声文庫 --
淺沼圭司 /著   -- 水声社 -- 2021.6 -- 20cm -- 233p

資料詳細

タイトル 物語と日常
副書名 二本の映画と二つのある物語作家の動機による四つの断章
シリーズ名 水声文庫
著者名等 淺沼圭司 /著  
出版 水声社 2021.6
大きさ等 20cm 233p
分類 778
件名 映画 , 小説
注記 著作目録あり
著者紹介 1930年、岩手県に生まれる。東京大学大学院修士課程修了。成城大学名誉教授。専攻、美学、映画理論。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日常と非日常が共存するコロナ禍のいま。タール・ベラの映画「トリノの馬」、アキ・カウリスマキの「ル・アーヴル」、そして宮部みゆきの「杉村三郎シリーズ」などを読みとき、あいまいな日常とは何かを美学的視点から考察する本。
要旨 “日常、この、ありきたりで、わかりきった、しかしまた、その正体をとらえがたいもの…。”日常と非日常が共存するコロナ禍のいま。タール・ベラの映画『トリノの馬』、アキ・カウリスマキの『ル・アーヴル』、そして宮部みゆきの「杉村三郎シリーズ」などを読みとき、曖昧な日常とはなにかを美学的視点から考察する。
目次 崩壊する日常 あるいは「できごととテクスト」―断章(1)映画『トリノの馬』を動機として;日常の復権 あるいは「ひとそれぞれの摂理」―断章(2)映画『ル・アーヴル』をめぐって;語る欲望―断章(3)ある物語作家の動機(1)による;「連作小説」について―断章(4)ある物語作家の動機(2)による
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0575-4   4-8010-0575-6
書誌番号 1113887910
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113887910

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