志学社選書 --
平林章仁 /著   -- 志学社 -- 2021.6 -- 19cm -- 358p

資料詳細

タイトル 雄略天皇の古代史
シリーズ名 志学社選書
著者名等 平林章仁 /著  
出版 志学社 2021.6
大きさ等 19cm 358p
分類 210.32
件名 日本-歴史-大和時代
個人件名 雄略天皇
注記 文献あり
著者紹介 1948年、奈良県五條市生まれ。1971年、龍谷大学文学部史学科卒業。以降、奈良県内で教諭として教壇に立つかたわら、研究活動を行う。1992年に初の単著『鹿と鳥の文化史』(白水社)を刊行。2002年、「古代日本の王家と氏族の研究」によって皇學館大学(学長・大庭脩)より文学博士号。この間、龍谷大学・堺女子短期大学非常勤講師、龍谷大学仏教文化研究所客員研究員、奈良県王子町史編纂委員等を経て、2008年に龍谷大学文学部史学科教授となり、2017年に定年退官するまで勤務した。専門は日本古代史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 雄略天皇に関する記紀の所伝、出土文字史料、そして中国史書から王権と豪族の動向を復原し、5世紀後半から6世紀前半にいたる時期のヤマト王権の政治史復原を試みる。「進化論的古代史観」を克服し、先入観を排した古代史像を描き出す。
要旨 「大悪天皇」か、それとも「有徳天皇」か―。果たして雄略朝はヤマト王権の画期なのか?『記』・『紀』、出土文字史料、中国史書を多角的に分析し、新たな雄略天皇像を描き出す。
目次 序論 なぜ雄略天皇か―課題と、それに向き合う基本的立場;第1部 『記』・『紀』が伝える雄略天皇とその治世(雄略天皇の即位―葛城氏とライバルの王族を滅ぼす;「日の御子」と称えられた雄略天皇 ほか);第2部 埼玉稲荷山古墳出土鉄剣銘文から描く雄略天皇とその時代(鉄剣銘文と獲加多支鹵大王;鉄剣銘文の八代の系譜について ほか);第3部 『宋書』倭国伝から知られる倭王武とその治世(東アジア世界の変動;倭国の東アジア外交の展開 ほか);第4部 雄略朝王権専制化画期説の検討(雄略朝王権専制化画期説の主張;雄略朝王権専制化画期説の検討 ほか);結語にかえて
ISBN(13)、ISBN 978-4-909868-04-6   4-909868-04-6
書誌番号 1113888508

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