伊吹敦 /著   -- 禅文化研究所 -- 2021.6 -- 22cm -- 856,51p

資料詳細

タイトル 中国禅思想史
著者名等 伊吹敦 /著  
出版 禅文化研究所 2021.6
大きさ等 22cm 856,51p
分類 188.82
件名 禅宗-中国-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1959年、愛知県に生まれる。1983年、早稲田大学第一文学部卒業。1992年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、東洋大学文学部教授。著書『禅の歴史』(法藏館、2001年)、「日本天台における「四宗相承」の成立」(『印度学仏教学研究』66-1、2017年)、「胡適の禅研究の史的意義とその限界」(『駒澤大学仏教学部論集』49、2018年)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 禅宗は、精神の自由を求めた「アウトロー」たちから始まった。中国禅思想の歴史を著者独自の斬新な視点から詳細に叙述。禅宗研究の分野で多くの成果を挙げてきた著者が、「社会における禅宗の位置」という新たな視点に立って叙述した中国禅思想の通史。
要旨 禅宗は精神の自由を求めた「アウトロー」たちから始まった。本書は、禅宗研究の分野で多くの成果を挙げてきた著者が、「社会における禅宗の位置」という新たな視点に立って叙述した中国禅思想の通史である。著者の数十年にわたる研究を踏まえ、その到達点を広く一般の読者に向けて提示する。
目次 禅宗の源像を求めて;達摩から東山法門へ;東山法門の中原への進出と「北宗」の誕生;荷沢神会の活動と影響;馬祖・石頭の登場と正統性の確立;語録の世界;唐から宋へ;叢林生活の安定;禅僧と士大夫;看話禅の成立と影響;叢林の変容;国家主義と世俗化の進展;中国社会への埋没;禅の衰亡;近代の衝撃;試練の中での再出発
ISBN(13)、ISBN 978-4-88182-326-2   4-88182-326-4
書誌番号 1113888528
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113888528

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中央 書庫 188.8/1020 一般書 利用可 - 2071743627 iLisvirtual