近世・近代将棋資料 --
増川宏一 /著   -- 法政大学出版局 -- 2021.7 -- 20cm -- 239,7p

資料詳細

タイトル 〈大橋家文書〉の研究
副書名 近世・近代将棋資料
著者名等 増川宏一 /著  
出版 法政大学出版局 2021.7
大きさ等 20cm 239,7p
分類 796.021
件名 将棋-歴史 , 大橋(家)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1930年長崎市に生まれる。旧制甲南高等学校卒業。以来、将棋史および盤上遊戯史を研究。大英博物館リーディングルーム・メンバー、国際チェス史研究グループ会員、チェス史研究支援財団名誉会員、チェス・コレクターズ・インターナショナル会員、遊戯史学会会長、日本将棋連盟将棋歴史文化アドバイザー。第17回将棋ペンクラブ大賞特別賞、第21回大山康晴賞受賞。著書に、『賭博の日本史』『碁打ち・将棋指しの江戸』(以上、平凡社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 将棋宗家「大橋家」に遺された資料から、12代にわたる大橋家の成立と初代宗桂の出自、江戸への移住と拝領地をめぐるエピソード、寺社奉行支配下での義務と責任、家康の代に始まる「御城将棋」の実態と形骸化などを考察。「資料で読む近世・近代将棋史」。
要旨 大橋家の成立、江戸への移住と拝領地をめぐるエピソード、寺社奉行支配下での義務と責任、御城将棋の実態と形骸化、さらには棋士たちの日常生活までを資料に即して読み解く。
目次 第1章 将棋の家業(宗桂登場;寄附書、法名など;宗桂と本因坊の対局;将棋家の成立;江戸への移住);第2章 寺社奉行の支配(義務と責任;雑多な届書、願書;公用の届書、願書;〈大橋家文書〉の嘘;詰将棋献上;将棋所);第3章 御城将棋(初期の御城将棋;後代の御城将棋;御城対局の形骸化;お好み対局);第4章 幾つかの新事実(奥御用;拝領地の利用;家守と新長屋;九代目宗桂の日常生活;段位と賭将棋禁止;天野宗歩と幕末の隆盛);第5章 将棋家の消滅(「公用控拾九番」;「公用控廿番」と維新直後;門人と区務所;宗金の動向;後継者へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-30053-0   4-588-30053-9
書誌番号 1113889349
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113889349

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