戦争の記憶はどう作られてきたのか -- 日本大学法学部叢書 --
米倉律 /著   -- 花伝社 -- 2021.7 -- 19cm -- 284p

資料詳細

タイトル 「八月ジャーナリズム」と戦後日本
副書名 戦争の記憶はどう作られてきたのか
シリーズ名 日本大学法学部叢書
著者名等 米倉律 /著  
出版 花伝社 2021.7
大きさ等 19cm 284p
分類 699.21
件名 テレビ放送-日本-歴史-1945~ , 太平洋戦争(1941~1945)-歴史観
著者紹介 1968年愛媛県生まれ。日本大学法学部教授。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、NHK広島放送局・報道局ディレクターなどを経て、2019年から現職。専門は、映像ジャーナリズム論、メディア史。著書に『新放送論』(共編著、学文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「八月ジャーナリズム」とテレビ. 「八月ジャーナリズム」の形成. テレビ時代の「八月ジャーナリズム」. アジアからの眼差し、アジアへの視点. 冷戦下の「反核・平和主義」と「加害」の前景化. 「加害の語り」の時代. 内向化する「八月ジャーナリズム」. 「八月ジャーナリズム」の行方
内容紹介 交錯する「被害」と「加害」。もはや風物詩と揶揄される向きもある、毎年8月の戦争特番。戦後日本の戦争観や歴史認識を反映し、それらの形成にも影響を及ぼしてきた「八月ジャーナリズム」の歴史的展開とその功罪を検証し、今後の可能性と課題、展望を示す。
要旨 交錯する「被害」と「加害」―戦後日本の自意識を探る。日本人の戦争記憶を形成した“夏のテレビの戦争特番”「八月ジャーナリズム」は何を伝え、何を伝えなかったのか。もはや風物詩と揶揄される向きもある、毎年八月の戦争特番。戦後日本の戦争観や歴史認識を反映し、同時にそれらの形成にも影響に及ぼしてきた「八月ジャーナリズム」の歴史的展開とその功罪を検証し、今後の可能性と課題、展望を示す。
目次 序章 「八月ジャーナリズム」とテレビ;第1章 「八月ジャーナリズム」の形成:終戦~一九五〇年代;第2章 テレビ時代の「八月ジャーナリズム」:一九六〇~七〇年代;第3章 アジアからの眼差し、アジアへの視点:一九七〇年代;第4章 冷戦下の「反核・平和主義」と「加害」の前景化:一九八〇年代;第5章 「加害の語り」の時代:一九九〇年代;第6章 内向化する「八月ジャーナリズム」:〇〇年代~一〇年代;終章 「八月ジャーナリズム」の行方
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0975-1   4-7634-0975-1
書誌番号 1113889359
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113889359

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 699.2 一般書 利用可 - 2070974404 iLisvirtual
公開 Map 699 一般書 利用可 - 2071935526 iLisvirtual