災厄と性愛 --
小泉義之 /著   -- 月曜社 -- 2021.7 -- 19cm -- 349p

資料詳細

タイトル 小泉義之政治論集成 1
各巻タイトル 災厄と性愛
著者名等 小泉義之 /著  
出版 月曜社 2021.7
大きさ等 19cm 349p
分類 310.4
件名 政治
著者紹介 1954年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科特任教授。著書に『兵士デカルト―戦いから祈りへ』(勁草書房)、共編著に『フーコー研究』(岩波書店)、訳書にジル・ドゥールズ『意味の論理学』(河出文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:恵まれたる者、呪われたる者. 自然状態の純粋暴力における法と正義. 公衆衛生と医療. 停止で紡ぎ出される夢が停止を惹き起こすために. 出来事の時. 「どれだけ」に縛られる人生. やはり嘘つきの舌は抜かれるべきである. 国家に抗する社会における鰥夫と子供. 最後のダーク・ツーリズム. 類としての人間の生殖. 性差別についての考え方. 暴力の性化と享楽化の此方〈彼方〉へ. 異性愛批判の行方. フーコーの精神分析批判. 身体. 傷痕と再生. 共通善と大学
内容紹介 生と死の倫理に立ち返りながら左右の言説を根底から検証・批判する根源的にして戦闘的な哲学者による政治闘争論。震災、疫病などと向き合い“政治”を問い直す災厄論、マジョリティを批判し生と性と人類を問い直す、原理的にしてラディカルな性/生殖論へ。
目次 1‐1 災厄/疫病(恵まれたる者、呪われたる者 ダニエル・デフォーとジャン・カルヴァンにおける;自然状態の純粋暴力における法と正義;公衆衛生と医療 集団の救済と病人の救済;停止で紡ぎ出される夢が停止を惹き起こすために 中井久夫小論;出来事の時 資本主義+電力+善意のナショナリズムに対して;「どれだけ」に縛られる人生;やはり嘘つきの舌は抜かれるべきである―デモクラシーは一度でも現れたか);1‐2 性/生殖(国家に抗する社会における鰥夫と子供;最後のダーク・ツーリズム『少女終末旅行』を読む;類としての人間の生殖 婚姻と子供の聖化について;性差別についての考え方;暴力の性化と享楽化の此方(彼方)へ;傷痕と再生);共通善と大学―補足として
ISBN(13)、ISBN 978-4-86503-114-0   4-86503-114-6
書誌番号 1113889973
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113889973

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