文明としてのオリンピックと明治日本 -- 中公選書 --
牛村圭 /著   -- 中央公論新社 -- 2021.7 -- 20cm -- 374p

資料詳細

タイトル ストックホルムの旭日
副書名 文明としてのオリンピックと明治日本
シリーズ名 中公選書
著者名等 牛村圭 /著  
出版 中央公論新社 2021.7
大きさ等 20cm 374p
分類 782.021
件名 陸上競技-日本-歴史-明治時代 , オリンピック競技-歴史-20世紀
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授(併任)。博士(学術)。1959年金沢市生まれ。東京大学文学部(仏語仏文学)卒業。同大学大学院(比較文学比較文化)、シカゴ大学大学院(歴史学)各博士課程修了。カナダ・アルバータ大学客員助教授、明星大学助教授などを経て、2007年より現職。2001年『「文明の裁き」をこえて』により第10回山本七平賞受賞、2008年第2回重光葵賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「文明国」の名乗りを上げたばかりの明治日本はスポーツという洋学をどう受容したのか。漱石『三四郎』や嘉納治五郎の欧米視察記、指導書など陸上競技にまつわるテクスト・写真を精読。オリンピックに2人の選手が挑むまでを描く。
要旨 「いかに速く走るか」。近代の到来は「文明」に、国際スポーツの場で国と国とが同一ルールで競い合うという新しい要素を加えた。コーチングの技術などが革新的に発展を遂げるなか、「文明国」の名乗りを上げたばかりの明治日本はスポーツという洋学をどう受容したのか。漱石『三四郎』や嘉納治五郎の欧米視察記、画期的指導書など陸上競技にまつわるテクスト・写真を精読、世界の頂点とされたオリンピックに二選手が挑むまでを描く。
目次 序 文明の落差、競技力の落差;第1章 『三四郎』の運動会;第2章 クラウチングスタートの誕生;第3章 英米対抗戦から近代オリンピックへ;第4章 陸上競技という文明を移入する;第5章 「文明」から始まる陸上競技教本―大森兵蔵『オリンピック式陸上運動競技法』の周辺;第6章 ストックホルムへの道;第7章 ストックホルムの旭日;第8章 宴のあと;結語 洋学受容史としての近代日本陸上競技史
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-110119-8   4-12-110119-7
書誌番号 1113890240
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113890240

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山内 公開 Map 782 一般書 利用可 - 2071065025 iLisvirtual