モンゴル帝国期の東ユーラシア -- アジア遊学 --
櫻井智美 /編, 飯山知保 /編, 森田憲司 /編, 渡辺健哉 /編, 舩田善之 /〔ほか執筆〕   -- 勉誠社(制作) -- 2021.5 -- 21cm -- 307p

資料詳細

タイトル 元朝の歴史
副書名 モンゴル帝国期の東ユーラシア
シリーズ名 アジア遊学
著者名等 櫻井智美 /編, 飯山知保 /編, 森田憲司 /編, 渡辺健哉 /編, 舩田善之 /〔ほか執筆〕  
出版 勉誠社(制作) 2021.5
大きさ等 21cm 307p
分類 222.6
件名 アジア-雑誌 , モンゴル帝国 , ユーラシア-歴史
注記 年表あり
要旨 一二〇六年、チンギス・カンの即位により成立した大モンゴル国は、その後継者たちにより、ユーラシア大陸全土へその版図を広げていった。その後、皇位争いに勝利し、国号を「大元」と改めた世祖クビライが一二七九年に南宋を攻略したことにより、中国史に新たな統一王朝の名を刻むこととなる―元朝である。中国史における「元朝」とはいかなる存在であったのか―冷戦終結に伴う史料環境・研究環境の変化により、長足の進展をなしてきたモンゴル帝国史・元朝史研究の成果を受け、元代の政治・制度、社会・宗教、文化の展開の諸相、国際関係などを多面的に考察。さらには元朝をめぐる学問史を検討することにより、新たな元朝史研究の起点を示す。
目次 伝統文化とその展開(「知」の混一と出版事業;白樸の生涯と文学;「元代文学」を見つめるまなざし;景徳鎮青花瓷器の登場―その生涯と流通);元朝をめぐる国際関係(『朴通事』から広がる世界;日元間の戦争と交易;日元間の僧侶の往来規模;モンゴル帝国と北の海の世界;元と南方世界);研究の進展の中で(書き換えられた世界史教科書―モンゴル=元朝史研究進展の所産;史料の刊行から見た二十世紀末日本の元朝史研究)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-32502-4   4-585-32502-6
書誌番号 1113890502
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113890502

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