ちくま新書 --
上田諭 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.7 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 認知症そのままでいい
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 上田諭 /著  
出版 筑摩書房 2021.7
大きさ等 18cm 222p
分類 493.758
件名 老人性認知症
注記 文献あり
著者紹介 戸田中央総合病院(埼玉県戸田市)メンタルヘルス科部長。北辰病院(埼玉県越谷市)精神科高齢者専門外来担当。京都府生まれ。1981年関西学院大学社会学部卒業。9年間の朝日新聞社勤務(記者)を経て、96年北海道大学医学部卒業。東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター)精神科、日本医科大学精神神経科講師、東京医療学院大学教授などを経て、現職。日本老年精神医学会、日本総合病院精神医学会、日本精神神経学会などの専門医・指導医。医学博士。臨床心理士。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 認知症は老いた人の脳に起こる「自然な現象」であり、受容し悲観しないことが、介護する人・される人双方にとって幸せにあるためのスタート地点である。認知症の人を助け、いたわり、共にできることを、認知症を専門とする精神科医の立場から考える。
要旨 日本の人口の4人に1人が高齢者となった現在、高齢者の5人に1人(85歳以上ならほぼ2人に1人)は認知症という状況である。認知症は老いた人の脳に起こる「自然な現象」であり、受容し悲観しないことが、介護する人・される人双方にとって幸せにあるためのスタート地点である。本書では、治らなくていい、と心から思えるように気持ちや見方を切り替え、認知症の人を助け、いたわり、共にできることを、認知症を専門とする精神科医の立場から考える一冊である。
目次 序章 認知症を喜んで受け入れること(認知症は「特別な病気」ではない;堂々と認知症になれる社会へ);第1章 認知症の大誤解(認知症は予防できない、治らない;早期発見しても治す薬はない;注意することで記憶はよくならない;認知症の人は明るく、元気である);第2章 認知症の人の行動をよみとく(行動心理症状(BPSD)とは何か;一日中の物探し;物盗られ妄想;近しい人を間違える;あてもなく歩き回る徘徊);第3章 認知症の人を受け入れ、向き合うために(本人の話を聴く;認知症のレッテルを貼らない;人として尊重すること);第4章 認知症をめぐる難題をときほぐす(監視・身体拘束をどう考えるか;認知症へのとらわれと誤診;医者にどう頼るべきか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07409-6   4-480-07409-0
書誌番号 1113890527
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113890527

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.75 一般書 利用可 - 2071194607 iLisvirtual
公開 493.7 一般書 貸出中 - 2070994510 iLisvirtual
都筑 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2076714609 iLisvirtual
瀬谷 公開 493.7 一般書 貸出中 - 2071005251 iLisvirtual