感染症封じ込めエキスパートの事件簿 --
アリ・S・カーン /〔著〕, ウィリアム・パトリック /〔著〕, 熊谷玲美 /訳   -- みすず書房 -- 2021.7 -- 20cm -- 309,13p

資料詳細

タイトル 疾病捜査官
副書名 感染症封じ込めエキスパートの事件簿
著者名等 アリ・S・カーン /〔著〕, ウィリアム・パトリック /〔著〕, 熊谷玲美 /訳  
出版 みすず書房 2021.7
大きさ等 20cm 309,13p
分類 498.6
件名 感染症対策 , 公衆衛生
注記 原タイトル:THE NEXT PANDEMIC
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【アリ・S・カーン】疫学、バイオテロリズム、グローバル公衆衛生、新興感染症の専門家。1991年よりCDC(米国疾病対策センター)および米国公衆衛生局士官部隊のエピデミック・インテリジェンス・サービス(EIS)オフィサーとして、腎症候性出血熱、マラリア、ポリオ、サル痘、エボラ出血熱、リフトバレー熱、SARS、MARS、新型インフルエンザ(2009)などのアウトブレイク対応や、炭疽菌テロ対応(2001)、スマトラ島沖地震による津波災害(2004)、ハリケーン・カトリーナによる被害(2005)などの災害時疫病対策などに携わった。2010年-2014年、CDCの公衆衛生実践プログラム・オフィスのディレクターを務め、2014年よりネブラスカ大学医療センター公衆衛生カレッジ学長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アウトブレイクを、できるだけ早期に局所で封じ込める…。それが彼らの通常業務。世界中の感染症封じ込めの現場に携わった、元・米国CDC(疾病対策センター)の実地疫学専門家(EIS)の体験記。
要旨 著者カーンは元・米国CDC(疾病対策センター)の実地疫学専門家(EIS)、渾名は「疾病捜査官(disease detective)」。その任務は世界各地で発生したアウトブレイクの究明と制圧のための調査や協力だ。これは、サル痘からエボラ出血熱、炭疽菌テロからSARSまで、さまざまな病原体や感染症の封じ込めの現場を振り返る事件簿である。種々のアウトブレイクはそれぞれどのように勃発し、感染はいかにして拡がったのか。新たな病原体の特性はどこから見出され、対処されたのか。もしアウトブレイクが、テロ攻撃だった場合には?生物学、医療、行政、地域文化までが絡み合うパズルを、疾病捜査官たちは時間との闘いのなかで解きほぐしていく。
目次 第1章 初めての調査;第2章 名前のないウイルス;第3章 悪魔の顔を垣間見る;第4章 どちらの家にも災厄は来る;第5章 生物学とテロ;第6章 病原体の移動;第7章 始まりはメトロポールホテル;第8章 大洪水の後;第9章 シエラレオネ;第10章 #jesuislemonde(#私は世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09016-8   4-622-09016-3
書誌番号 1113891290
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113891290

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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