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農政の失敗がまねく国家存亡の危機 -- 平凡社新書 --
鈴木宣弘 /著   -- 平凡社 -- 2021.7 -- 18cm -- 239p

資料詳細

タイトル 農業消滅
副書名 農政の失敗がまねく国家存亡の危機
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 鈴木宣弘 /著  
出版 平凡社 2021.7
大きさ等 18cm 239p
分類 611.1
件名 農業政策-日本
著者紹介 1958年三重県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科教授。専門は農業経済学。82年東京大学農学部卒業。農林水産省、九州大学大学院教授を経て2006年より現職。FTA産官学共同研究会委員、コーネル大学客員教授などを歴任。著書に『食の戦争』(文春新書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 農業従事者を苦しめる政策が続けば、日本は必ず、飢餓に陥る。日本の農業はいま、どのような危機にさらされているのか。TPPなどの自由貿易のあり方や、他国との農業政策の違いを交えつつ、日本の農業の問題点とその解決策を探っていく。
要旨 徹底した規制緩和で、食料関連の市場規模はこの30年で1・5倍に膨らむ一方、食料自給率は38%まで低下。農家の総収入は13・5兆円から10・5兆円へと減少し、低賃金に、農業従事者の高齢化と慢性的な担い手不足もあいまって、“農業消滅”が現実のものになろうとしている。人口増加による食料需要の増大や気候変動による生産量の減少で、世界的に食料の価格が高騰し、輸出制限が懸念されるなか、日本は食の安全保障を確立することができるのか。農政の実態を明かし、私たちの未来を守るための展望を論じる。
目次 序章 飢餓は他人事ではない;第1章 2008年の教訓は生かされない;第2章 種を制するものは世界を制す;第3章 自由化と買い叩きにあう日本の農業;第4章 危ない食料は日本向け;第5章 安全保障の要としての国家戦略の欠如;終章 日本の未来は守れるか
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85979-9   4-582-85979-8
書誌番号 1113892337
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113892337

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 611.1 一般書 利用可 - 2074158792 iLisvirtual
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磯子 公開 611 一般書 貸出中 - 2073396746 iLisvirtual
港北 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2071139088 iLisvirtual
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都筑 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2076857469 iLisvirtual
公開 Map 611 一般書 利用可 - 2071294130 iLisvirtual