幻の名作『富士三壺図屏風』のすべて --
小林忠 /著   -- 小学館 -- 2021.7 -- 26cm -- 111p

資料詳細

タイトル 光琳、富士を描く!
副書名 幻の名作『富士三壺図屏風』のすべて
著者名等 小林忠 /著  
出版 小学館 2021.7
大きさ等 26cm 111p
分類 721.5
個人件名 尾形 光琳
注記 欧文タイトル:Korin’s Fuji!
著者紹介 美術史家。学習院大学名誉教授。国際浮世絵学会名誉会長。岡田美術館館長。1941年、東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了。東京国立博物館絵画室研究員、名古屋大学助教授、東京国立博物館情報調査研究室長を経て学習院大学文学部教授。1999年より2012年まで千葉市美術館館長、2011年より2021年まで『國華』主幹。1983年、「江戸絵画史論」でサントリー学芸賞受賞。2020年瑞宝中綬章受章。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2020年秋、尾形光琳の幻の名作が日本で初公開された。そこに描かれていたのは、堂々たる富士山。さまざまな話題や議論を巻き起こした「富士三壺図屏風」を、江戸絵画研究の第一人者で日本美術史研究の権威・小林忠氏が解説する。
要旨 2020年秋、研究者の間でのみ知られていた、尾形光琳の幻の名作が日本で初公開された。そこに描かれていたのは、なんと堂々たる富士山!日本美術史上でも、きわめて人気の高い絵師=光琳が、日本の象徴=富士を描いていたなんて!いまなぜ、この大作が世に出てきたのか?なぜ、光琳は富士を描いたのか?日本美術史を塗り替えかねない大作の初公開。そこに秘められた謎と、尾形光琳の思想性を、江戸絵画研究の第一人者、小林忠が大胆に推理する!
目次 はじめに 光琳が描いた「富士」との衝撃的出会い;序章 俵屋宗達から尾形光琳へ『富士三壺図〓風』を生み出した琳派の系譜;1章 『富士三壺図〓風』の魅力を読み解く!;2章 『富士三壺図〓風』の真贋を徹底検証する;3章 『富士三壺図〓風』に込められた思想性に迫る―光琳はなぜ、富士を描いたのか;あとがき 新たな作品との出会い“蛮勇”と「読画」
ISBN(13)、ISBN 978-4-09-682357-6   4-09-682357-0
書誌番号 1113892605

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 721 一般書 貸出中 - 2071046713 iLisvirtual