分かち合いの論理と倫理 -- 筑摩選書 --
馬渕浩二 /著   -- 筑摩書房 -- 2021.7 -- 19cm -- 377p

資料詳細

タイトル 連帯論
副書名 分かち合いの論理と倫理
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 馬渕浩二 /著  
出版 筑摩書房 2021.7
大きさ等 19cm 377p
分類 361.3
件名 協同
注記 文献あり
著者紹介 1967年岩手県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。中央学院大学教授。博士(文学)。専攻は、倫理学・社会哲学。著書に、『倫理空間への問い』『世界はなぜマルクス化するのか』(ともに、ナカニシヤ出版)、『貧困の倫理学』(平凡社新書)、訳書に、ハンス・ヨナス『回想記』(共訳、東信堂)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「連帯」という言葉はすでに有効性を失っているのだろうか…。連帯の定義・分類・歴史から始まり、経済や宗教との関わり、そして連帯それ自体が持つ困難について包括的に考察。人間の存在構造として連帯を捉え、その可能性を問い直す。
要旨 “連帯”という言葉はすでに有効性を失っているのだろうか―。人間一人ひとりは欠如を抱えているが、複数人が結合すると一人では不可能な過剰が生まれる。この欠如と過剰を往還するなかでわれわれの日々の生は形づくられる。本書は、連帯の定義・分類・歴史から始まり、経済や宗教との関わり、そして連帯それ自体が持つ困難について包括的に考察した初の論考。人間の存在構造として連帯を捉え、その可能性をいま一度問いなおす。
目次 序章 問題としての連帯;第1章 連帯の類型と定義;第2章 社会的連帯論の系譜;第3章 政治的連帯論の系譜;第4章 市民的連帯の圏域;第5章 現代における展開;第6章 キリスト教の連帯論;第7章 連帯経済とは何か;第8章 人間的連帯と倫理;終章 連帯の限界と未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01732-1   4-480-01732-1
書誌番号 1113892659
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113892659

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.3 一般書 利用可 - 2071028570 iLisvirtual